早大フェンシング部OB・松山が活躍 日本、W杯で銀 パリ五輪出場権獲得

チーム・協会

準決勝でフランスに45対44で勝利し、喜ぶ日本の選手。中央が松山 【日本フェンシング協会】

早稲田大学フェンシング部OB・松山恭助(2020年スポーツ科学部卒)が所属する男子フルーレ日本代表チームは1月14日、フランス・パリで開催されたフェンシングワールドカップに出場し、準優勝を果たしました。この結果により、日本はオリンピック出場権を争うポイントレースでアジア・オセアニア地区2位以上が確定し、今年行われるパリオリンピックの出場権を獲得しました。

松山(JTB所属)がキャプテンとして率いた日本チームは、スペイン・エジプト・フランスを撃破して決勝に駒を進めました。決勝ではアメリカに敗れたものの、2月に開催されるワールドカップ最終戦(エジプト・カイロ)を前に五輪出場を確実にし、前回大会(東京)に引き続く日本の連続出場を決めました。

男子/左から:飯村・敷根・永野・松山 【日本フェンシング協会】

左から:日本チーム・アメリカチーム・フランスチーム 【日本フェンシング協会】

松山選手コメント

「2024年の初戦を良い形で迎えることが出来て非常に嬉しく思います!引き続き高みを目指してチーム一丸となって頑張っていきます!」

【日本フェンシング協会】

男子/左から:敷根・飯村・松山・永野 【日本フェンシング協会】

なお、パリ五輪の日本代表正式メンバーについては、オリンピックレース終了後、国際フェンシング連盟(FIE)の個人ランキング上位2位を最優先に、補欠を含む残り2人は強化本部の推薦によって選出されるとのことです。

松山選手は前回大会(東京)には男子フルーレ団体・個人に日本代表として出場し、団体では4位入賞を果たしています。早稲田大学は、松山選手のパリ五輪日本代表としての選出とご活躍を期待しています。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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