早大ア式蹴球部 創部100周年キックオフイベントが聖地・東伏見で開催
【早稲田スポーツ新聞会】記事・写真 和田昇也 写真 髙田凜太郎・田中瑠花
2024年、創部100周年のメモリアルイヤーを迎えたア式蹴球部(ア式)。新たなスタートをア式に関わる多くの人と共に踏み出すイベントとして100周年キックオフイベントが早稲田サッカーの聖地東伏見にて開催された。
イベントに集まった方々 【早稲田スポーツ新聞会】
新ユニフォームを着て意気込みを話す伊勢航新主将(社3=ガンバ大阪ユース) 【早稲田スポーツ新聞会】
ピッチに立つ兵藤監督 【早稲田スポーツ新聞会】
コメント
――今日のイベントを終えていかがでしたか
改めてすごい人たちに支えてもらてる組織ですし、そういう人たちがこの場で切磋琢磨して大学の4年間があったからこそ今があるというのを、本人の口から聞けるっていうのが、やっぱり現役部員にとって1番の刺激になったと思いますし、だからこそここで4年間どうやって過ごすのかっていうのが、大事になってくると思うので、そういう部分では自分が監督としてそういう環境を設定してあげるっていうことが、大事になってくるのかなと思うので、厳しくしながら、自分たちの好きで始めてるサッカーを追求しながら、 人間的にも大きくなれるような組織にしていきたいなと思いました。
――記念マッチでプレーされていかがでしたか
解説って言われてて、出るとは言われてなかったので、何も準備してなかったんですけど、とりあえずノーアップだったので、怪我しないようにしながら。(OBチームが)14人出てたので、ちょっと楽させてもらいながらも、改めてサッカー楽しいなって思いながらやらせてもらったり、止める・蹴るはレジェンドチームは全員しっかりしてるので、そういう部分でサッカーやりやすかったかなと思います。
――2024年どんな1年にしたいか、意気込みお願いします。
1部昇格はもう確実にやらないといけないですし、そこは僕の最大のミッションだと思いますし、プラスアルファ日本一を常に狙える集団っていうところで、どのカテゴリーもその気持ちで同じ方向を向いて、やり続ける組織に1年間でしっかり成長していきたいです。昨年土台を少し築けた部分あるので、そこに結果がついてこなかったというところを追求して1年間、学生自体も自分たちがやってるサッカーを魅力的って感じてもらえたり、見てる人もやっぱ早稲田のサッカーってなんか面白いよねって思ってもらえるような1年にしたいなと思います。
徳永悠平氏(平19人卒)
――今回の記念マッチに参加された経緯を教えてください
歳が近い後輩から、イベントをやるのでぜひ参加していただけませんかという話を聞いて、なかなかこういうのがないと来る機会がないので、それで参加したというかたちです。
――実際に記念マッチでプレーされていかがでしたか
楽しかったです。たくさんのOBの方や同世代に久しぶりに会えましたし、あとは現役生と一緒にサッカーができる機会はなかなかないので、すごく楽しかったです。
――この機会に会えて印象的な方はいらっしゃいましたか
やはり一緒に大学4年間でやった同級生とか後輩、先輩と会えたのはうれしかったですし、あとは(FC東京時代の監督)城福さん(城福浩氏、昭58教卒)です。なかなか最近会えてなかったので、今日久しぶりに会えてうれしかったです。
――100周年の今年にア式蹴球部の部員たちに期待したいことはありますか
もちろん1部昇格というのを一番に期待しています。あとは早稲田らしく、 いろんなチームからいいチームだなと言われるような、そういう素晴らしいチームになっていただけたらうれしいです。
伊勢航新主将(社3=ガンバ大阪ユース)
――今日のイベントを終えていかがでしたか
このイベントの運営に関わらせてもらって、当初ここまで人が集まると思っていなかったのでそこは感慨深いものがありましたし、改めていろんな人たちの支えがあったり今までのOBの方々が積み上げてきたものによって今の自分達がこうやって不自由なく活動できていることに感謝の気持ちがあります。
――2024年はどんな1年にしたいですか
早稲田のア式蹴球部という組織は1部にいないといけない存在ですし、日本サッカー界をリードしてきた組織なので、この100周年を機に今までの姿を取り戻すだけじゃなくて、取り戻すことを目指して、日本一っていうのも、日本をリードする存在ということを表現する1つの形なので、結果にこだわってやっていきたいなと思います。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ