2023年度JGAナショナルチーム慰労会を開催

日本ゴルフ協会(JGA)
チーム・協会

【出席した2023年度ナショナルチームのメンバー】

12月22日、都内で「2023年度JGAナショナルチーム慰労会」が行われた。本会には、今年1年国内外の試合で奮闘したメンバーをはじめ、選手たちを陰日向となって支えてこられた保護者の皆様と所属学校の皆様、そして当協会の競技者育成強化事業を支援いただいているスポンサー各社に出席いただき、2023年JGAナショナルチームの活動を振り返りました。

池谷正成会長から女子メンバーにメダルが授与されたのに続き、荒木優奈は「中学2年生の冬に地区強化指定選手になり、ナショナルチームがどのような強化をしているのかを教えてもらいました。それから2年後の高校1年生の冬にナショナルチームメンバーに選ばれて以来、多くの活動をしてきました。コーチやスタッフの皆さんの力を借りて国際競技で良いプレーができました。海外競技で感じたプレッシャーを忘れることは出来ませんが、代表として海外でプレーする楽しさも増す一方でした。ナショナルチームに在籍させていただいた期間、多くのことを学び、刺激を受けることが出来、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。アデレード合宿では、広い視野を持って活動することが海外で活動することに必要だと知ることが出来ました。ナショナルチームとして活動した2年間、とても濃密で実りのある時間を過ごせました」と挨拶しました。

続いて、男子メンバーへのメダル授与の後に挨拶に立った杉浦悠太は、「自分はナショナルチームメンバーとして5年間を過ごしました。この間、大変素晴らしい経験を得ることが出来、海外競技でのゴルフの楽しさを知ることが出来ました。コロナ禍に雪が降る中でスマートフォンの動画でジョーンズヘッドコーチとビショップコーチとともにスイングづくりをしてきたことは、ずっと忘れられません」と、感慨深げに語りました。また、「中島啓太さんから男子チームのキャプテンのバトンを受け継いでから1年、自分らしくやり切れたと思います。それは、周りのスタッフやメンバーからのサポートのおかげです。これまでたくさんの方に支えていただいてきました。自分も周りに良い影響を与えられるよう、ゴルフ界を盛り上げられるよう、技術はもちろん人間としても成長していきます」と、力強くこれからも成長を続けていくことを誓いました。

チームを率いて8年目となるガレス・ジョーンズヘッドコーチはオーストラリアからネットを通じて、2023年JGAナショナルチームの活動と個人競技について振り返り、その労をねぎらうとともに、「次の人生のチャプター、ゴルフにおいてもときには勇敢に、楽しんでほしい。時には自分の目の前にある道がスムーズでもなくフェアでもないことがあるかもしれません。そのような時に、ナショナルチームのメンバーであったこと、このファミリーの一員であったことを覚えておいてほしいと思います。私のスマートフォンはいつでも君たちと繋がっているということを覚えていてほしいし、ドアは開ているので、いつでも連絡してほしい。皆さんが努力していき、様々なゴールを達成して幸福を手にすることを願っています」と2023年メンバーに向けてエールを送りました。

JGAナショナルチームは2024年も世界への飛躍を誓って、活動を続けてまいりますので、引き続きご声援をお願いいたします。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント