Kリーグ、2023年シーズンの年間表彰を発表!MVPはキム・ヨングォン、監督賞はホン・ミョンボ

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Kリーグ1のMVPを受賞したキム・ヨングォン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

12月4日、ソウル蚕室洞(チャムシルドン)のロッテホテルワールドで「HANA 1Q(ハナワンキュー)Kリーグ 2023大賞授賞式」が開催され、Kリーグ1及びKリーグ2のMVP、ヤングプレーヤー賞、監督賞、ベストイレブンのほか各種表彰が行われた。

Kリーグ1では、クラブ史上初の2連覇を達成した蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)からキム・ヨングォンがMVPに選出。ホン・ミョンボ監督が2年連続で監督賞を受賞したほか、ベストイレブンにチョ・ヒョヌ、キム・ヨングォン、ソル・ヨンウ、オム・ウォンサン、チュ・ミンギュの5人が選ばれた。

蔚山以外では、ベストイレブンに準優勝の浦項(ポハン)スティーラーズからゼカ、オーベルダン、ヴァンデルソン、グラントの外国籍選手4人、3位の光州(クァンジュ)FCからイ・スンミン、5位の仁川(インチョン)ユナイテッドからジェルソが選出された。

また、得点王には36試合17ゴールを記録したチュ・ミンギュ、アシスト王には26試合8アシストを記録したペク・ソンドン(浦項スティーラーズ)、ヤングプレーヤー賞には34試合2ゴール4アシストの活躍を披露したプロ2年目のチョン・ホヨン(光州FC)が輝いた。

ホン・ミョンボ監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ2では、今季新加入ながら36試合14ゴール14アシストの大活躍を見せた全南(チョンナム)ドラゴンズのバルディビアがMVPに選出された。バルディビアはベストイレブン、アシスト王にも選ばれた。

監督賞は、金浦(キムポ)FCをリーグ戦13チーム中3位でフィニッシュさせ、プロ参入2シーズン目にして昇降格プレーオフに導いたコ・ジョンウン監督が選出された。金浦は12月6日と9日、1部10位の江原(カンウォン)FCとホーム&アウェイ形式の昇降格プレーオフを戦う。

ベストイレブンにはバルディビアのほか、優勝した金泉尚武(キムチョン・サンム)からウォン・ドゥジェ、イ・サンミン、キム・ジンギュ、2位の釜山(プサン)アイパークからイ・ハンド、チェ・ジュン、ク・サンミン、3位の金浦からルイス、4位の慶南(キョンナム)FCからモ・ジェヒョン、6位のFC安養(アニャン)からキム・ドンジン、8位の忠北清州(チュンブク・チョンジュ)FCからジョルジが選出された。

また、得点王には35試合17ゴールを記録した金浦のルイス、ヤングプレーヤー賞には23試合11ゴール4アシストを記録した富川(プチョン)FC 1995のアン・ジェジュンが輝いた。

Kリーグ2のMVPに選ばれたバルディビア 【写真=韓国プロサッカー連盟】

なお、「HANA 1Q Kリーグ 2023大賞授賞式」ではこのほか、ファンフレンドリークラブ賞やフェアプレー賞、ベストフォト賞、感謝賞などクラブ賞及び特別賞の表彰も行われた。

Kリーグ1 受賞者

―MVP

キム・ヨングォン(蔚山現代)

キム・ヨングォン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―監督賞

ホン・ミョンボ監督(蔚山現代)

ホン・ミョンボ監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―ヤングプレーヤー賞

チョン・ホヨン(光州FC)

チョン・ホヨン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―得点王

チュ・ミンギュ(蔚山現代)

チュ・ミンギュ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―アシスト王

ペク・ソンドン(浦項スティーラーズ)

ペク・ソンドン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―ベストイレブン

FW:ゼカ(浦項スティーラーズ)、チュ・ミンギュ(蔚山現代)

MF:ジェルソ(仁川ユナイテッド)、オーベルダン(浦項スティーラーズ)、イ・スンミン(光州FC)、オム・ウォンサン(蔚山現代)

DF:ヴァンデルソン(浦項スティーラーズ)、キム・ヨングォン(蔚山現代)、グラント(浦項スティーラーズ)、ソル・ヨンウ(蔚山現代)

GK:チョ・ヒョヌ(蔚山現代)

Kリーグ1ベストイレブン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―Kリーグ2 受賞者

―MVP

バルディビア(全南ドラゴンズ)

バルディビア 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―監督賞

コ・ジョンウン監督(金浦FC)

コ・ジョンウン監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―ヤングプレーヤー賞

アン・ジェジュン(富川FC 1995)

アン・ジェジュン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―得点王

ルイス(金浦FC)

―アシスト王

バルディビア(全南ドラゴンズ)

バルディビア(左)、ルイス(右) 【写真=韓国プロサッカー連盟】

―ベストイレブン

FW:ルイス(金浦FC)、ジョルジ(忠北清州FC)

MF:キム・ジンギュ(金泉尚武)、バルディビア(全南ドラゴンズ)、ウォン・ドゥジェ(金泉尚武)、モ・ジェヒョン(慶南FC)

DF:キム・ドンジン(FC安養)、イ・サンミン(金泉尚武)、イ・ハンド(釜山アイパーク)、チェ・ジュン(釜山アイパーク)

GK:ク・サンミン(釜山アイパーク)

クラブ賞及び特別賞

ファンフレンドリークラブ賞(Kリーグ1):大田ハナシチズン

ファンフレンドリークラブ賞(Kリーグ2):金泉尚武

フルスタジアム賞:FCソウル

プラススタジアム賞:FCソウル

グリーンスタジアム賞:ソウルイーランドFC(ソウル特別市体育施設管理事業所)

愛分かち合い賞(Kリーグ1):水原三星ブルーウィングス

愛分かち合い賞(Kリーグ2):富川FC 1995

ユースクラブ賞:FCソウル

フェアプレー賞:江原FC

グリーンウィナーズ賞:水原三星ブルーウィングス

ベストフォト賞:ホン・ミョンボ監督(蔚山現代)※撮影記者:『OSEN』イ・ソグ記者

Coupang Playクリエイター・パス:Football_Yazin(ゴールド)、チョ・パンメ(シルバー)、コンビニのハンビョル、今日のKリーグ(ブロンズ)

FC Online Kリーグ今年のセレモニー賞:ムン・ソンミン(全北現代モータース)

EA Most Selected Player賞:キム・テファン(蔚山現代)

全試合全時間出場賞:イ・チャングン(大田ハナシチズン)、ファン・インジェ(浦項スティーラーズ)、ク・サンミン(釜山アイパーク)

感謝賞:SKYK、Coupang Play

功労賞:リ・ホスン部長(水原三星ブルーウィングス)

ムン・ソンミン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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