今村投手が都内児童養護施設へランドセルを寄贈

読売ジャイアンツ
チーム・協会

【ⒸYOMIURI GIANTS】

 4日、今村信貴投手が「今村ランドセル基金」の活動の一環として都内の児童養護施設を訪問し、来春小学校に入学する新1年生へランドセルをプレゼントしました。
 「今村ランドセル基金」は、来季から指導者として巨人軍に復帰する内海哲也・一軍投手コーチが現役時代に行っていた「ランドセル基金」の活動を引き継いだもので、2019年シーズンから支援を開始し、過去4年間で85個のランドセルを都内や出身地・大阪府柏原市の児童養護施設などへ贈ってきました。5年目となる今年は、今季成績に応じた30個を都内18施設で暮らす新1年生に寄贈します。なお、贈呈先の児童養護施設については、東京善意銀行(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)から紹介を受けています。

 この日、今村投手が訪問したのは北区の児童養護施設「星美ホーム」。ホールに集まった子どもたちは今村投手が入場すると、歓声と大きな拍手でお出迎え。贈呈式では、名前を呼ばれた男女1人ずつの新1年生が前へ進み、今村投手から「おめでとう」と、ランドセルを手渡されました。受け取った男の子は「かっこいいランドセルをありがとう。ずっとずっと大切にします」と笑顔で答えていました。20年以降はコロナ禍で施設への訪問が難しく、ランドセルを施設内で直接手渡しできたのは19年以来2度目でした。

■今村投手のコメント
「コロナ禍でなかなか会いに行けませんでしたが、4年ぶりに施設を訪問し、直接子どもたちにランドセルを渡すことができてとても有意義な一日になりました。いつか内海さんのように引退式ができるくらいの選手になって、子どもたちが来てくれることを目標に来年も頑張ります」

◇社会福祉法人東京都社会福祉協議会「東京善意銀行」
 東京善意銀行は都民・企業・団体の「世の中の役に立ちたい、困っている人の支援をしたい」という善意を生かすために1964年10月から活動を始め、現金や物品、催物の招待券などの寄付を施設の希望に合うように配分しています。

※リンク先は外部サイトの場合があります

※リンク先は外部サイトの場合があります

今村選手とキャッチボール 【ⒸYOMIURI GIANTS】

 「今村ランドセル基金」活動は、読売巨人軍の社会貢献活動「G hands」の一環として行われています。選手、球団職員、そしてファンの皆様が手を取り合って、より良い社会を目指すG handsプロジェクト。今後も様々な活動を展開していきます。

【ⒸYOMIURI GIANTS】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ジャイアンツに関する選手やイベント情報に加え、球団や選手が取り組む活動についてもお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント