【関学ラグビー部】リーグ第5節、京産大に敗れ悔しい初黒星

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年10月29日(日)
2023ムロオ関西大学Aリーグ
【第5節】
対京産大
於・宝が池公園球技場
スコア:9-34

【関学スポーツ編集部】

 王者の壁は高かった。前半6分、相手のハイタックルでペナルティーゴール(PG)を選択。SO齊藤(人4)が確実に決め、関学が先制点を挙げた。その後もPGで得点を稼ぎ、3-9でリードする。しかし、ロスタイムにWTB加藤(商4)がシンビンに。14人で果敢に体を張るも、トライを許し逆転される。9-10と拮抗(きっこう)した展開で前半は終了。

【関学スポーツ編集部】

 追いつきたい後半だったが、開始直後に追加点を許した。同9分、相手のイリーガルホイールからPGを狙った関学。しかし失敗に終わり、すぐさまトライを奪われた。その後も自陣に攻め込まれたが、CTB松本(文3)のナイスタックルでピンチを切り抜ける。だが関学の反則が増え、徐々に点差が開いていく。9-34と大きく差をつけられノーサイド。悔しい初黒星となった。

【関学スポーツ編集部】

兪瑛士主将(社4)「3年間勝つことができていない相手だったので、絶対に勝つと意気込んでいた。しかしセットプレーで後手に回ってしまったことが敗因。相手の大きな選手に圧力を受けてしまい、前のめりになってオフサイドを取られてしまう場面が多かった。ゴール前でのディフェンスは外国人選手が多い京産大相手に、通用したと思う。悔しい思いはもうしたくないので、天理戦に向けて気持ちをつくっていきたい」

【関学スポーツ編集部】

記事・写真:松下 蒼(関学スポーツ編集部/商学部2年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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