【関学サッカー部】後期リーグ第9節、大経大にクリーンシートで快勝!

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年10月29日(日)
第101回関西学生サッカーリーグ(後期)
【第9節】
対大経大
於・たけびしスタジアム京都
スコア:3-0

ゴール後のDF濃野公人(法4=J1鹿島内定)とMF長尾優斗(社4=J2水戸内定) 【関学スポーツ編集部】

 残りの試合で全勝が求められる関学は、大経大との第9節に臨んだ。まず最初にチャンスをつくったのは大経大。DF古山東(商1)がボールにチャレンジした裏をつかれる。シュートまで持ち込まれるも、枠外に。しかし、その後は関学がボールを握り、流れをつかんだ。同18分には、DF濃野(法4=J1鹿島内定)のクロスをMF塩崎(人4)が折り返し、最後はMF長尾(社4=J2水戸内定)がボレーシュート。だが枠の上へと外れる。続く同29分には、濃野が中央でファウルをもらい、フリーキックのチャンス。これを長尾が狙うも、GK正面に。そして迎えた同32分だった。濃野と塩崎がワンツーで抜け出し、MF倍井(経4=J1名古屋内定)へ。コントロールシュートで狙い、1度は相手GKに止められるも、FW望月(商4)が押し込み先制に成功。これで望月は6試合連続ゴールを達成した。勢いが止まらない関学は、その2分後。MF吉田有(商3)がサイドを突破し、シュートを放つも、相手GKのファインセーブで追加点ならず。関学優勢のまま前半が終了した。

先制点が決まり、喜ぶ選手たち 【関学スポーツ編集部】

 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのは大経大。GK宮本(経2)がパンチングで弾いたこぼれ球を浮き玉で狙われるも、大きく外れる。しかし、その後は関学がボールを握る時間帯に。すると同12分、吉田有のプレスでミスを誘うと、ボールは望月へ。相手GKが高い位置にポジションを取っていたため、ロングシュートを狙うと、これがゴール。貴重な追加点を奪う。さらに同20分には、長尾の鮮やかなループパスに抜け出した濃野がダメ押しとなる3点目を獲得。その後も関学が主導権を握り、試合を展開する。一時、ビルドアップのミスを突かれるシーンなどが見られたが、失点をすることなく試合終了。引き分けが続いていた中で、久々の勝利を手にするとともに、クリーンシートでさらなる自信をつけた。

活躍を見せたMF吉田有志(商3) 【関学スポーツ編集部】

試合後のコメント

濃野公人主将「(試合を振り返って)90分通して攻守でハードワークできていた結果、この勝ち方につながったと思う。引き分けが続いていた中で、それを払拭することができて良かった。(自身の得点シーンについて)ダイアゴナルのランは練習からずっと長尾と話していた。先週、阿吽の呼吸が大事だと話したが、その理想の形が表せたと思う。アイコンタクトだけで連携を取れたし、1つの武器になった。(次戦に向けて)残り3試合全部勝たなければ優勝は無いので、しっかり目の前の1試合1試合を大事にしたい。レベルアップした姿を見せるためにも、しっかり良い準備をしていく必要がある」

笑みを見せたキーパー陣 【関学スポーツ編集部】

記事・写真:佐藤 尚樹(関学スポーツ編集部/経済学部2年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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