【記者会見】潮崎豪選手、中嶋勝彦選手(AXIZ)記者会見リポート
【PRO-WRESTLING NOAH】
「ABEMA presents DEMOLITION STAGE 2023 in FUKUOKA」
・日時:10月28日(土)14時30分開場/16時00分開始
・場所:福岡・福岡国際センター
<第5試合・タッグマッチ・中嶋勝彦NOAHラストマッチ>
潮崎豪 中嶋勝彦 VS 丸藤正道 杉浦貴
【記者会見の模様】
▼潮崎「AXIZ・潮崎です。次の福岡大会で勝さんのNOAHラストマッチで、この大会、この試合をAXIZとして試合できることをとてもうれしく思いますし、本当にAXIZとして勝さんと思い出、そういうものを全部噛み締めて戦っていきたいと思います。そして相手に杉浦貴、丸藤正道。この二人と対戦しますけど、自分の記憶が確かなら中嶋勝彦、勝さんとタッグを組んで、この二人と対戦した。(※2018年6月の三沢光晴メモリアル・後楽園大会) それがきっかけでAXIZというタッグが生まれた。そんな記憶があります。なので、その記憶とともに僕は福岡の試合を中嶋勝彦、潮崎豪、AXIZとして締めたいと思います」
――退団を発表して半月が経ったが周囲の反応に感じたことは?
▼中嶋「急きょこういった発表に、突然の発表という形になったけど、正直いろいろ言われると思った。15年緑のマットに上がり続けて、いろいろ言われるかなと思ったけど、みんな背中を押してくれるコメントが多くて。そこは素直にうれしかったね」
――惜しむ声もあったと思うが、NOAHファンへの感謝も深まったところはある?
▼中嶋「そうね。あらためてNOAHにいたこの約15年間、一生懸命やってきてよかったなと感じました」
――中嶋選手の退団をどのように受け止めている?
▼潮崎「正直その話を聞いたときはひじょうにショックでしたね。でもAXIZの中嶋勝彦のパートナーとして、勝さんの次のステップ、これからのステップ、これからの道のりを応援したいと思ってる。その勝さんの頑張りがあって、そして俺もそれを見て今後走っていけるんだろうし。今は勝さんの背中を押すだけですよ」
――AXIZに対する思い入れはどういうものがある?
▼潮崎「二人で組んで、同じキャリアの二人がこうやって隣に立って、そして競い合って、本当に自分にとってもこれ以上ないパートナーですし。だからこそ、まだまだね、やり残したこともたくさんあるけど、最後というか、福岡は笑ってね、お互い笑って試合を終えたいと思います」
▼中嶋「さっき豪さんも言ったけど、あれ2018年の三沢さんのメモリアルだったよね? タッグ組んで、そこからチームとしてやっていくという歴史で、そのときに丸藤さん、杉浦さん組だった。最後の福岡も丸藤さんと杉浦さんという対戦相手なんで、そのときの気持ちも思い出しながら、しっかりと丸藤&杉浦組にAXIZの愛を感じてもらいますよ」
――中嶋選手は「AXIZの愛を感じてもらう」と発言したが?
▼潮崎「そうですね。AXIZのAXIZらしい試合にして、その愛を福岡から世界に届けますよ」
※質疑応答が終了
▼中嶋「ちょっといい? ラスト2試合じゃない? AXIZとしてラスト2試合なのに、ちょっと気になるというか不安要素が出てきたの、今日。あのね、同じ格好というか、この会見のためにAXIZのタイを作ったのよ。『これでいこうね、豪さん』って話をしてたの。だけど豪さん、AXIZのシャツを着てきてるから。あれ? 大丈夫なのかなと。ちょっと不安だね。この掛け違えというか、最後の最後に。どう、これ? 大丈夫?」
――そう言われているが?
▼潮崎「何の心配もいりません(笑)」
▼中嶋「大丈夫?」
▼潮崎「何の心配もいりません」
▼中嶋「違うんだって」
▼潮崎「(笑)」
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