【タイガースWomen】伊予銀行杯第19回全日本女子硬式野球選手権大会準決勝は大阪体育大学との激戦を制し決勝進出 決勝はNPB対決

阪神タイガースWomen
チーム・協会

エース森投手 【(C)阪神タイガース/月刊タイガース】

本日、第19回全日本硬式野球選手権大会(主催:全日本女子野球連盟)準決勝で、大阪体育大学(以下 大体大)と対戦しました。 

10月10日(火)9時00分開始 坊ちゃんスタジアム

阪神TW 031 100 05|10  
大体大  000 103 10|5
(延長8回:大会規定によりタイ・ブレーク方式)

(阪神TW)植村、坂東、水流、森-中江
(大体大)左川、柏崎、内田-山本

▽三塁打 三浦、安藤(阪神TW)
▽二塁打 三浦、中江、前田桜(阪神TW)、山本、白石(大体大)

【戦評】
阪神TWの準決勝は、大阪体育大学との関西対戦となった。阪神TWは、2回に2アウトから田中が中安打で出塁すると2・3塁のチャンスをつくり浅野の中安打、三浦の適時3塁打で3点を先制する。なおも阪神TW{は、3回に田中の左安打、4回にも中江の右中間2塁打で1点ずつを追加、5対0とリードを広げる。
一方、3回まで阪神TW先発植村に無安打に抑えられていた大体大打線だったが、4回に山本がチーム初安打となる右2塁打で出塁すると続く木村の左安打で1点を返す。大体大は、6回にも太田、畑中の連続安打でチャンスをつくり、代わった阪神TW2番手坂東を攻め、山本、木村の連続適時打などで3点を挙げ、1点差とする。7回には、この回から登板した水流から太田、畑中の連続安打を放つと続く白石の左中間への二塁打で土壇場で追いつく。
なおも1死満塁と大体大のサヨナラの場面で阪神TWベンチは、前日先発した森を登板させる。森は期待に応え、後続を断ち、試合はタイ・ブレーク方式の延長戦へと突入する。
8回に阪神TWは、1死一・2塁から正代の右適時安打で勝ち越すと代打・安藤の右中間への2点適時3塁打、前田葵の左適時打、前田桜の左適時2塁打で5点を挙げると最後は森が3者連続三振で粘る大体大を突き離し、10対5で勝利した。
阪神TWは、初の決勝進出となり、明日10月11日(水)10:00に坊ちゃんスタジアムにて優勝を賭けて埼玉西武ライオンズ・レディースと対戦する。

【コメント】
三浦選手(キャプテンとして3安打2打点の活躍)
昨年と同じ準決勝でタイ・ブレークとなり、大変怖かったのですが、頼もしいチームメイトのおかげで勝利することができました。
みんなにありがとうという感謝の気持ちで一杯です。
ここまできたら明日も楽しんで全員で勝ちに行きます。ご声援よろしくお願いします。

・森投手(絶体絶命の場面で抑え、勝利投手に輝く)
1人でもランナーが返ればサヨナラという場面での登板となりましたが、ここを無失点に抑えたら流れが変わり、次の回に、絶対野手の皆が点数取ってくれると信じ、強気な気持ちで投げた結果、抑えることができました。
あと1勝、皆の力を1つにして優勝を掴み取ります!
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著者プロフィール

2020年12月に設立した阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームです。 関西において ①女子野球選手の憧れ・目標となること ②女子が野球を始めやすい、続けやすい環境作りを行うこと ③女子野球人口を増やし、女性の野球ファンを増やすこと を目的に活動しています。

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