9月18日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第21回戦は、7対3で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は2回表、山村崇嘉選手の6号ソロで先制。続く3回表には、先頭の滝澤夏央選手が安打で出塁すると、高木渉選手の2点適時二塁打などで3点を追加する。

　先発の宮川哲投手は5回まで3安打無失点の好投を披露。しかし6回裏、2死1、2塁から有薗直輝選手に6号3ランを浴び、6回4安打2四球7奪三振3失点でマウンドを降りた。

　直後の7回表には、鈴木将平選手の適時打などで再びリードを3点に広げる。8回表にもブランドン選手に4号ソロが飛び出した。投げては救援の3投手がいずれも無失点に抑え、試合終了。

　勝利した埼玉西武は、ブランドン選手が4試合連続の打点。10得点の前試合に続き、打線がつながった。敗れた北海道日本ハムは、先発の松岡洸希投手が6回6安打無四死球6奪三振4失点（自責点3）。一時は1点差に詰め寄るも、4失策に2つの野選と守備で精彩を欠いた。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０１３０００２１０ ７
日 ０００００３０００ ３

西 ○宮川哲-公文克彦-増田達至-大曲錬
日 ●松岡洸希-畔柳亨丞-杉浦稔大-井口和朋

文・武澤潤