9月14日、パーソル パ・リーグ公式戦2試合が行われる。

　楽天モバイルパーク宮城では18時から、東北楽天とオリックスの第19回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天（4位）対オリックス（1位）6勝12敗

【予告先発】
東北楽天：藤平尚真投手 8試合2勝3敗、防御率4.62
オリックス：田嶋大樹投手 10試合5勝3敗、防御率3.86

　東北楽天は島内宏明選手に注目。シーズン後半にかけて調子を上げ、2試合連続マルチ安打中、9月は打率.313と好調だ。2位以下の混戦を勝ち抜くためには、主砲の活躍が欠かせない。

　対するオリックスの先発は田嶋大樹投手。前回の復帰登板では、5回3失点で5月以来の勝利を挙げた。今季の東北楽天戦には4試合に登板して3勝0敗、防御率1点台と好相性で、東北楽天戦は自身10連勝中。今試合もチームを勝利に導く投球を披露したい。

　ベルーナドームで18時から、埼玉西武と福岡ソフトバンクの第24回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武（5位）対福岡ソフトバンク（3位）11勝12敗

【予告先発】
埼玉西武：今井達也投手 16試合8勝4敗、防御率2.35
福岡ソフトバンク：森唯斗投手 4試合2勝1敗、防御率3.26

　埼玉西武はペイトン選手が状態を上げている。前試合では1回裏に適時打を放つなど、2安打1打点をマーク。9月は8試合に出場し、月間打率.345と絶好調だ。上位浮上への望みをつなぐべく、打線をけん引する活躍を期待したい。

　福岡ソフトバンクは三森大貴選手が5試合連続安打中だ。前試合で3回表に5号2ランを放つなど、埼玉西武戦では打率.333と相性抜群。激しい3位争いを演じるチームを勢いづけられるか。