2023シーズン:WEEK1 CHI戦の感想

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたたーくんさんによる記事です。】
ついにパッカーズの2023シーズンが始まりました。新たな時代の始まりとなる試合の結果は。。。

38-20でパッカーズの勝利!

https://twitter.com/taaKun0811/status/1701017018445775080

いろいろと不満な面もありますが、いつも酷い内容だった初戦を快勝しただけで十分な進歩。シーズンが進んでいくごとに力は変わってきますが、新しいパッカーズがそこまで弱くないということはわかったのではないでしょうか。

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【たーくん】

怪我人

RBアーロン・ジョーンズ(ハムストリング)ILBウォーカー(脳震盪の疑い)WRリード(痙攣)
リードはフィールドに戻ってきたので問題無さそう
ジョーンズもずっとサイドラインにいたが重度は不明。ウォーカー含め重要な選手なので心配なところ

インアクティブ

Christian Watson
Emanuel Wilson
Anthony Johnson Jr.
Zayne Anderson
Brenton Cox Jr.
Caleb Jones
Sean Rhyan

ポジションごとの感想

QBジョーダン・ラヴ
15/27,245yd,3TD,レーティング123.2
パス精度とサイドへのパスに課題は残すものの、完全なスターターとして迎えた初戦をうまく乗り切ったと思います。特に3rd、4thダウンに強いのが良かった。勝負強さは昨年のオフェンスに比べて段違いでした。もちろんパスプロが良くて落ち着いてできたことも大きく影響していると思います。これで自信をつけてより伸び伸びプレイしてほしいですね。先日のスペースでも話しましたが、レッドゾーンのプレイが安定してるのは素晴らしいと思います。
https://twitter.com/NFL/status/1701005406213165414

フェードのパスはロジャースよりうまいかもしれません。

RBアーロン・ジョーンズ
1stシリーズで良いランを見せた以降、前半は1回も持たず。しかし後半最初から彼を活かしたプレイが大爆発。特にTDのプレイはRBを活かすした素晴らしいプレイでした。
https://twitter.com/packers/status/1700994708812845229

https://twitter.com/packers/status/1700998661537423775


AJ ディロン
ジョーンズと対象的にランがさっぱり。彼のランが出ていればもっと楽な試合でした。ランブロック、スキームに問題はありますが、彼の走り自体も物足りない。簡単なパスをドロップしたのも良くなったですね。

WRロミオ・ドブス
怪我のためスナップ数を絞っていましたが2TDと大事なところで活躍。ラヴが投げなかったが、ディープに抜けたプレイもあり、出場スナップが増えればオフェンスはもっと良くなりそうに思います。
https://twitter.com/packers/status/1700974941649375608

ジェイデン・リード
2回のドロップがオフェンスを停滞させた面はありますが、大事なところでフリーになることも多かった。来週以降どんどん良くなるでしょう。

TEルーク・マスグレイヴ
ビッグプレイを呼ぶ動きは出来ていたと思います。ロングゲインのプレイはバックステップでこけてTDにはなりませんでしたが、どフリーに。それ以外にもTD級はあったし、彼が縦に引っ張ることで他の選手がフリーになることもありました。ショートヤードを確実に取るプレイでも活躍できて良いところが見られたと思います。しかし、まだポテンシャルの半分も出していません。リード同様にこれからどんどん良くなるはずです。

OL
・バクティアリはラヴが出ている間はフル出場。全然練習していないのにさすがです。
・RTトムはアーロン・ジョーンズのTDでナイスブロック。パスプロも良かったように思います。
・OLの不安はやはりCマイヤーズ。最初のシリーズからミスブロックを連発。しかし、以降はそこまで悪くなかったかな(見返しが必要)。
https://twitter.com/packers/status/1700995257662660911

DL
・DL全体としてランディフェンスが良かった。DLの責任でランを出されたことはほとんど無かったように見えました。
・ワイアット、ブルックスがサックを記録。両方とも能力を活かしたサックであり今シーズンのDLが本物であることが感じられます。
https://twitter.com/packers/status/1700996423364624873

OLB
・ゲイリー、プレストン・スミス、イナグバーリ、ヴァンネス、ホリンズがそれぞれに均等に近いスナップを担ったように見えました。詳細はスナップ数が出た時に確認します。
・誰が出てもプレッシャーをかけていた。特にゲイリーのラッシュ力は健在。
・ヴァンネスが初サック。素晴らしいパシュートでフィールズを捉えたのは彼のスピードを示していますね。
https://twitter.com/packers/status/1700981764951568521

ILB
・前半はウォーカーがRBのカバーで問題を抱えていたように見えたが、後半修正されてきた印象。そして素晴らしいPICK16でした
https://twitter.com/packers/status/1701006984500387842

CB
・アレクサンダー、ダグラスともにほとんどターゲットにならず良いカバレッジだったと思います。
・スロットのニクソンがTDパスを含め数回相手をフリーにしたのが気になるところですね。

S
・サヴェッジはロスタックルなど良い動きだったと思います。タックルも良かったので昨年の不振を忘れこの内容を継続してほしいですね。
・フォードはミスタックル連発。正直、スターターとしては物足りな気がします。

ST
・Kカールソンは5/5。52ydも決め危なげない内容。この内容を続けられれば安心です。
・Pウィーランは距離が出るのは素晴らしい。あとはインサイド10に入れるキックの精度を上げたい。
・リードが好パントリターン。キャッチしてから走り出すまでの間が少し気になりますが、キャッチはしっかりしているし安心して見ていられます。

全体の感想

オフェンス
ランをやるのは良いんですが、「ランしかできません」みたいな隊形は止めたほうが良いです。具体的には3TEセットやエクストラブロッカーを入れるなどのプレイコール。前半はディロンのランが全然出ずに停滞の原因になりました。Iフォーメーションや11パーソネルでパスかランかわからないようにするランのほうがこのチームには向いてます。
若いレシーバーが活躍できるとわかったのは大きな収穫。パスプロとこのレシーバーであればもっとダウンフィールドを攻めたほうがリズムが出ると思います。

ディフェンス
全体として良かった。相手の問題もありますが、ミドル以上のパスをほとんど許さなかったのは素晴らしいですね。問題はタックルでしょうか。スクランブルにやられるにしても止められる局面で止めないと今後は苦しくなってきます。

試合後のラフルアHC会見

・多くの修正すべき点はあったが良いところもたくさんあった試合だった

・ラヴのパフォーマンスと落ち着きをこれ以上誇りに思うことはない。彼にはロッカールームからの絶大な信頼がある

・RBジョーンズは痙攣でそれ以上の怪我ではない
https://twitter.com/packers/status/1701023498536202400

最後にアーロン・ジョーンズの言葉で締めます
「僕らは何も変わっていない。僕らは依然としてグリーンベイ・パッカーズだ」

【たーくん】

GO!PACK!GO!

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