久留米大、大阪教育大が決勝進出。久留米大・小山田は本塁打を含む4打点の大活躍

全日本大学準硬式野球連盟
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喜びを爆発させる大阪教育大ナイン 【全日本大学準硬式野球連盟】

 1日に開幕した清瀬杯第55回全日本大学選抜準硬式野球大会は3日、準決勝が行われ久留米大と大阪教育大が決勝進出を決めた。

◆久留米大5―4関西大人間健康学部
 先制点を奪ったのは久留米大。3回裏、1死から1番川次央将(4年=龍谷)、2番麻生瑠偉(2年=福翔)、3番吉瀬泰斗(4年=筑陽学園)の連打で満塁のチャンスをつくると、4番小山田将太(4年=太宰府)のレフトの頭上を超える走者一掃の二塁打で3点を先制。タイムリーを放った小山田は5回にソロホームランを放ち4打点の活躍。投手陣は木許壮思(4年=佐伯鶴城)、小田悠介(3年=筑陽中央)の継投策でリードを守り切った。

好リリーフの久留米大の2番手・小田悠介投手(3年=筑紫中央) 【全日本大学準硬式野球連盟】

◆大阪教育大1―0日本福祉大(延長10回タイブレーク)
 互いに一歩も譲らない投手戦はタイブレークに突入。延長10回、大教大は無死二、三塁で5番奥野辰樹(3年=高津)がライトへフライを放つと、打球は浅めだったが三塁ランナーの松尾知弥(3年=八尾)がタッチアップ。ライトを守る日福大・福林主真(4年=名古屋大谷)から好返球が戻ってくるが、スライディングで生還。サヨナラ勝ちを収めた大教大は喜びを爆発させた。

 決勝戦は5日9時試合開始予定。決勝戦の模様は全日本大学準硬式野球連盟のYouTubeチャンネルにてライブ配信を行う。
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著者プロフィール

準硬式野球は大学軟式野球競技として昭和20年代にスタートして以降、大学スポーツとして歴史を重ねてきました。2023年現在は約270校、約9400人が加盟。『学業とスポーツの両立』を体現するため、文系・理系・医歯薬系を問わず学生は活動しており、大学の講義・実験・実習を最優先にしてから本気で野球に取組んでおります。また、野球経験を問わず、未経験者、ソフトボール経験者、軟式経験者、女子選手などを積極的に受け入れ、ダイバーシティ・インクルージョンを実現しております。

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