【リーグ第6節 シャルルロワ戦】コイタ選手のPKで終了間際に追いつき、敵地で勝ち点1を分け合う結果に。

シント=トロイデンVV
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【©︎STVV】

STVVは、敵地シャルルロワで、ベルギーリーグ第6節に挑んだ。

先発は2人変更。藤田選手に代わり、伊藤選手。カヤ選手に代わり、バーンズ選手が加入後初スタメンとなった。ベンチには怪我から復帰したアナヌー選手が復帰。インターナショナルマッチウィークに入る前の一戦、第2節ぶりの勝利を狙う。

今節もパスを回し試合を組み立てていくSTVVだが、決定機を作ることができず、両者せめぎ合いが続く。27分、シャルルロワの決定機。左からのクロスにボックス内2枚の選手が反応も、鈴木選手が壁を作り守り切る。対するSTVVは33分、橋岡選手、伊藤選手とパスを繋ぎ、抜け出したバーンズ選手がシュートを放つも、惜しくもキーパー正面。前半終了間際の44分のピンチは、1対1になるも鈴木選手がビッグセーブでゴールを守る。その後も、決定機を作ることができずに0-0で試合を折り返す。

【©︎STVV】

後半立ち上がり、シャルルロワの時間帯が続く。55分、後方からのビルドアップのミスを奪われ、ピンチも、ゴドー選手がスライディングでシュートをブロック。対して64分、伊藤選手がこぼれ球からダイレクトでボレーシュートも、GKのファインセーブに阻まれる。
68分、69分、71分と、立て続けにシャルルロワが決定機を生み出すも、鈴木選手を中心に守備陣が得点を許さず。
すると77分に絶好の決定機。伊藤選手が中央でボールを受け、タイミングをずらして、シュートを放つも、キーパーのナイスセーブで加入後初ゴールとはならず。その後も、伊藤選手を起点に立て続けにチャンスを迎えるSTVVだが、1点が遠い。
すると80分に失点。シャルルロワに右サイドからのクロスボールをボレーで合わされて1点ビハインドに。1点を追いかけるSTVVは、88分、デロージ選手が倒され、VARの結果、PKを獲得。コイタ選手が豪快にネットを揺らし、同点に持ち込む。アディショナルタイムにも撃ち合いが続くが、勝ち越し点を奪うことはできず、敵地で勝ち点1を分け合う結果となった。

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