ベリンガム２戦連発、グリーズマン５００試合：ラリーガ・ニュース
ラリーガ EA SPORTS第２節終了時点で、３チームが勝ち点６を手にした。バレンシアは敵地でセビージャを破った開幕戦に続き、ホームでラスパルマスに１ー０で勝利。レアル・マドリーはアスレティック・クルブ、アルメリアとのアウェー２連戦を２ー０、３ー１で制し、ラージョ・バジェカーノはアルメリア、グラナダをともに２ー０で破っている。
移籍後初ゴールを挙げた開幕戦に続き、レアル・マドリーの目玉補強ジュード・ベリンガムが再びゴールネットを揺らした。第２節アルメリア戦では１９分に１ー１とする同点弾、６０分には勝ち越しゴールを決め、２戦３発で得点王争いの単独首位に立っている。
レアル・マドリーは８月１４日、スペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得を発表した。昨季チェルシーで正GKの座を取り戻した２８歳は、長期離脱を強いられたティボ・クルトワの穴を埋めるべく１シーズンのレンタル契約で加入。ラリーガ EA SPORTSでのプレーはアスレティックの守護として５３試合に出場した２０１６〜１８年以来、５シーズンぶりとなる。
８月２０日に行われたラリーガ EA SPORTS第２節、バルセロナ対カディスはペドリとフェラン・トーレスがゴールを挙げ、バルセロナが２ー０で勝利。スポティファイ・カンプノウの改修工事に伴い、今季の本拠地となった１９９２年バルセロナ五輪のメイン会場であるエスタディ・オリンピクでの初陣を白星で飾った。
ビジャレアルの絶対的エース、ジェラール・モレノがクラブの歴代最多得点記録を更新。８月１８日のマジョルカ戦でクラブでの通算得点を１０７ゴールに伸ばす決勝ゴールを挙げ、公式戦２４３戦目にしてアドリアーノ・ガルシアを抜いて歴代単独首位に立った。
ラージョ・バジェカーノに３人の新戦力が加わった。そのうち２人はレバンテから獲得。共に完全移籍で、MFホルヘ・デフルトスとは５年契約、GKダニ・カルデナスとは４年契約を結んだ。さらに８月１７日には、昨季アトレティコ・デ・マドリーからレンタル移籍していたU２１スペイン代表FWセルヒオ・カメージョも完全移籍で獲得し、新たに４年契約を結んでいる。
アルメリアは８月１６日、ともに２４歳の新戦力２人の加入を発表した。ラツィオのGKルイス・マキシミアーノは買取オプション付きのレンタル移籍で、マリ代表FWイブラヒマ・コネはフランスのロリアンから完全移籍で獲得し、５年契約を結んだ。
レアル・ソシエダは８月１９日、ディナモ・モスクワからロシア代表MFアルセン・ザハリャンを獲得したと発表した。ヨーロッパ随一の若いタレントとして注目を集めていた２０歳の攻撃的MFは、２０２８／２９シーズン終了までの６年契約を結んでいる。
８月２０日に行われたベティス戦にて、アトレティコ・デ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンがラリーガ通算５００試合出場の大記録を達成した。３２歳のフランス代表FWはこれまでラリーガ EA SPORTSで４６１試合、ラリーガ HYPERMOTIONで３９試合に出場。スペイン以外の出身選手としては、リオネル・メッシに次ぐ史上２人目の大台到達となった。
オーストラリアとニュージーランドで行われていた女子ワールドカップにて、スペイン代表が初優勝を遂げた。歴史を変えた２３選手のうち、２１人は国内クラブ（アスレティック、アトレティコ、バルセロナ、レバンテ、レアル・マドリー、バレンシア）でプレー。イングランドとの決勝ではレアル・マドリーのオルガ・カルモナが唯一のゴールを挙げ、決勝のベストプレーヤーに輝いた。
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