【全日本ロードレース】トップ争いを演じた水野が2位表彰台を獲得

Honda/HRC
チーム・協会
全日本ロードレース選手権第5戦がモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で行われました。今大会は全日本スーパーフォーミュラ選手権と併催の2&4レースで、クラスはJSB1000のみの開催です。 予選では水野涼(Astemo Honda Dream SI Racing)が4番手となり、岩田悟(Team ATJ)が6番手。7番手には名越哲平(SDG Honda Racing)、8番手に作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)、9番手に秋吉耕佑(MurayamaUnso.Honda Dream.K.W)となりました。

全日本ロードレース 第5戦 【本田技研工業株式会社】

レースウイークを通して晴天が続き、決勝日も真夏の厳しい暑さの中、20周で争われるスタートが切られました。オープニングラップは、先頭から中須賀克行(ヤマハ)、水野、岡本裕生(ヤマハ)の順で通過。水野はV字コーナーで首位に立ち、2周目をトップで通過するものの、他車のクラッシュによって赤旗が提示され、レース中断となりました。

その後、16周で再スタートしたレースは、上位3選手を水野、岩田が追いかけ、その後方に作本、名越が続く展開となりました。8周目で水野が動き、第5コーナーで前を行く岡本を捕らえて3番手を奪うと、9周目には津田拓也(スズキ)をまたしても第5コーナーでオーバーテイクし、水野は2番手に浮上します。

水野はトップの中須賀をも捕らえトップに立ちますが、90度コーナーで中須賀が抜き返し、中須賀、水野、岡本の順でコントロールラインを通過。この3台がトップ争いを繰り広げる一方で、その後方5番手に作本が続きました。

11周目の第5コーナーで水野が中須賀から再びトップを奪い、首位でコントロールラインを通過。接近戦となった3台のトップ争いの中、水野のリアタイヤに岡本のフロントタイヤが接触したことで岡本は転倒し、リタイアとなりました。

トップ争いは中須賀、水野に絞られましたが、14周目に中須賀がペースを上げ、水野との差を広げます。最後まで中須賀が逃げきって、水野は2位でチェッカーフラッグを受けました。4位は作本、名越は亀井雄大(スズキ)との激しいバトルを制して5位、7位に岩田、8位に清成龍一(TOHO Racing)、9位に秋吉となりました。
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本田技研工業株式会社(Honda)の公式アカウントです。Hondaのモータースポーツに関する情報を発信します。 Hondaは、世界最高峰の二輪ロードレースのひとつであるMotoGPを始め、F1や、ダカール・ラリー、ル・マン24時間レースなど、世界を舞台にした2輪・4輪のさまざまなレースカテゴリーに参戦してきました。世界中のモータースポーツファンの期待に応えられるよう、チャレンジを続けています。

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