【MotoGP】マルケスが混戦のレースでポイントを獲得
MotoGP 第10戦 【本田技研工業株式会社】
18番グリッドからスタートしたマルケスは、オープニングラップに17番手につけると、大混戦の中で着実にポジションを上げ、ポイント争いの中で上位を狙う積極的な走りを展開。リアにソフトタイヤを選択していましたが、後半になってもトップ10争いに加わりました。
終盤はエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)、フランコ・モルビデリ(ヤマハ)と10番手争いを繰り広げ、12位でフィニッシュ。不運の連続リタイアにストップをかけました。今大会、マルケスとRepsol Honda Teamはレースウイークのアプローチを見直し、それが結果につながりました。
15番グリッドから決勝に挑んだチームメートのミルは、前半はマルケスとランデブー走行を繰り広げます。ポイント圏内の集団の中で粘り強い走りをみせましたが、13周目の3コーナーで転倒し、リタイアとなりました。
この転倒でミルにケガはありませんでしたが、今大会のどのセッションでもHonda勢トップのタイムをマークしていただけに、残念な結果となりました。リタイアに終わりはしたものの、今大会の内容は次戦へのモチベーションにつながるものでした。
MotoGPは1週間のインターバルを経て、第11戦カタルニアGP、第12戦サンマリノGPの2連戦を迎えます。その最初のレースとなるカタルニアGPは、スペイン出身のマルケスとミルにとってはホームグランプリ。マシンの改善に全力を注ぎながら、母国のファンのために力強いレースを目指します。
中上、レクオーナともにオーストリアGPで苦戦
MotoGP 第10戦 【本田技研工業株式会社】
ケガで欠場が続くアレックス・リンスの代役として、LCR Honda CASTROLから出場のイケル・レクオーナは、21番グリッドから好スタートを切りました。パッケージを最大限に活用し、状況をコントロールしましたが、その後はリアタイヤのグリップに苦しみ、周回を重ねるごとに順位を落としました。しかし、最後まで粘り強い走行を続けたレクオーナは20位で完走し、前戦イギリスGPに続いて貴重なデータを収集することに成功しました。
Hondaのモータースポーツの最新情報を、
Instagram(@hondaracingcorporation)で配信中です!
関連リンクからチェックしてくださいね
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ