若林楽人が逆転満塁弾! 埼玉西武が乱打戦を制す【7/29 二軍試合結果】

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埼玉西武ライオンズ・若林楽人選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 7月29日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、10対8で埼玉西武が乱打戦を制した。

 埼玉西武は1回裏、連打で無死1、3塁の好機をつくると、高木渉選手の犠飛で先制に成功。2回裏には、西川愛也選手の適時打、体調不良からの復帰戦となった鈴木将平選手の適時打で2点を追加した。

 先発・粟津凱士投手は3回まで1安打に抑えるも、4回表に2死2塁のピンチを背負ったところで降板。ここは代わった伊藤翔投手が無失点で切り抜ける。しかし7回表、井上広輝投手が和田恋選手に11号ソロを浴びると、満塁のピンチで代わった公文克彦投手も島内宏明選手の適時打などで逆転を許す。8回表には出井敏博投手が2点を失った。

 それでも、5点を追う打線は8回裏、滝澤夏央選手、児玉亮涼選手、モンテル選手の適時打で2点差に迫る。なおも2死満塁の好機では若林楽人選手が1号満塁弾を放ち、一挙7得点で逆転に成功。9回表は田村伊知郎投手が締めた。

 埼玉西武は、児玉選手が4安打1打点をマークするなど13安打10得点。一方の東北楽天は、先発の塩見貴洋投手が7回114球9安打2四球1奪三振3失点と粘投。野手では5選手が複数安打を放ったが、終盤にリリーフ陣が崩れた。

  123456789 計
楽 000000620 8
西 12000007X 10

楽 塩見貴洋-西口直人-●清宮虎多朗
西 粟津凱士-伊藤翔-齊藤大将-井上広輝-公文克彦-○出井敏博-田村伊知郎

文・杉森早翔
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