小島和哉は不振脱却なるか【7/15 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 7月15日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

小島和哉は不振脱却なるか 東北楽天は辛島航で9連勝を狙う

 ZOZOマリンスタジアムでは18時から、千葉ロッテと東北楽天の第11回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(2位)対東北楽天(4位)6勝4敗

【予告先発】
千葉ロッテ:小島和哉投手 12試合5勝3敗、防御率3.69
東北楽天:辛島航投手 5試合1勝2敗、防御率3.58

 首位を1.5ゲーム差で追う千葉ロッテ。先発の小島和哉投手は、直近4登板で6失点3度、4失点1度と、苦しい投球が続いている。東北楽天戦は今季2試合で防御率0.69と好投しているだけに、自身の連敗を止める投球を見せたい。

 対する東北楽天は現在8連勝中。先発の辛島航投手は、千葉ロッテとの前回対戦(1日)で4回7安打2四球6失点と打ち込まれたが、今試合では好投なるか。打線では村林一輝選手が打率.362と好調。プロ8年目の今季、このまま好成績を維持して定位置をつかみ取れるか。

有原航平と山本由伸による投げ合い 鷹は連敗脱出なるか

福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 PayPayドームでは14時から、福岡ソフトバンクとオリックスの第13回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク(3位)対オリックス(1位)6勝5敗1分

【予告先発】
福岡ソフトバンク:有原航平投手 5試合3勝1敗、防御率2.27
オリックス:山本由伸投手 12試合8勝(1位)3敗、防御率1.79(2位)94奪三振(3位)

 6連敗中の福岡ソフトバンクは、有原航平投手が先発。前回登板(7日・東北楽天戦)では、初回に5失点を喫するなど、7回8安打2四球6失点で敗戦投手となった。前回対戦(6月23日)で8回3安打6奪三振1失点と好投したオリックスを相手に、再びの好投でチームを勝利に導きたい。

 対するオリックスの先発は山本由伸投手。前回登板(8日・埼玉西武戦)では、9回125球5安打1四球13奪三振1失点で、今季初の完投勝利を挙げた。福岡ソフトバンクに対しては3試合で2勝1敗、防御率3.50の成績だが、今試合ではどのような投球を見せるか。

埼玉西武は與座海人で4連勝へ 連敗を止めたい北海道日本ハムは上沢直之が先発

埼玉西武ライオンズ・與座海人投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ベルーナドームでは18時から、埼玉西武と北海道日本ハムの第12回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武(6位)対北海道日本ハム(5位)5勝6敗

【予告先発】
埼玉西武:與座海人投手 7試合0勝2敗、防御率4.42
北海道日本ハム:上沢直之投手 14試合6勝6敗、防御率3.10

 8連敗から一転、3連勝中の埼玉西武。先発の與座海人投手は、北海道日本ハムとの前回対戦(6月28日)で、7回3安打3四死球4奪三振無失点と好投した。打線では金子侑司選手が前試合で2安打2得点をマークするなど、7月は打率.300と調子を上げている。

 対する北海道日本ハムは、6試合連続1点差で敗れるなど、今季最長の7連敗中。先発の上沢直之投手は、埼玉西武戦2試合で防御率5.02の成績だが、今試合では好投なるか。打線では、前試合で来日初の2桁本塁打を記録したマルティネス選手が3試合連続安打中だ。

◇與座投手 登板前コメント
「前回は大事なところで投げ切れない場面が目立ったので、球種やコースなど手応えのある状態でマウンドに上がれるよう調整してきました。

 ファイターズとは沖縄での試合以来ですが、作戦を仕掛けてくるチームだと思うので、ランナーがいたら注意しなければなりませんし、特にぼくの場合は長打がカギになるので、一人ひとり警戒しながら抑えていきたいと思います」
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