【中日ドラゴンズ】補強第2弾は待望のリリーフ!松山投手を支配下にした意図を探る

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【これはnoteに投稿されたyasugonsさんによる記事です。】
3日は7回、4日は8回に5失点し、オリックスに連敗を喫したドラゴンズ。強みのリリーフ陣が打たれる日もありますが、この先が不安になるような敗戦でした。

そんな状況を打破するべく、リリーフ陣に新たなピースが加わりました。今季、育成ドラフト1位で入団した松山晋也投手(八戸学院大)です。

松山投手は5日、育成契約から支配下契約になることが発表され、1軍デビューの準備が整いました。

今回は松山投手を支配下にした意図、気になる起用法を探ります。

登板過多の解消

松山投手を支配下登録にした1番の理由は、リリーフ陣の登板過多を緩和することでしょう。

ドラゴンズのリリーフ陣は強力な反面、負担がかかっていました。祖父江大輔投手はリーグ1位タイの24試合、勝野昌慶投手は同3位の23試合に登板しています。

現在は故障によって抹消されていますが、田島慎二投手も同5位タイの21試合に登板。守護神・R・マルティネス投手に繋ぐため、連日リリーフ陣が奮闘する展開が続いていました。

松山投手を支配下にしたことで、登板過多になっているリリーフの負担を少しでも和らげたいという意図を感じます。

圧倒的強さを誇るには・・

以前にも少し触れましたが、勝負の夏場を戦うには強みであるリリーフ陣の整備が必須。打線が急激に良くなることは考えにくく、リリーフ陣で圧倒的な強さを誇る必要がありました。

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松山投手がどこまで活躍するかは分かりませんが、今回の補強はリリーフを強固にしたいというよりも、登板過多を緩和させたいという想いの方が強いと感じます。

松山投手が2軍で結果を残していることはもちろん無視できませんが、本気でリリーフ陣を強固にしたいのであれば、トレードや新外国人投手の獲得があるはずです。

藤嶋投手の起用法

松山投手はまだ1年目。決して無理させることはないと考えています。最初は点差が開いている場面や、リードされた展開での登板が有力でしょう。

これによって藤嶋健人投手の投入を遅らせることができれば、相手に圧をかけることができます。

藤嶋投手はここまで15試合に登板。開幕1軍を逃していることを考えれば、今季もフル回転状態です。

藤嶋投手が再び故障離脱すれば、チームに大きなダメージを与える事になります。だからこそ、松山投手を支配下にして、負担を軽減させたいのではと考えています。

補強第3弾は・・

松山投手が覚醒し、勝利の方程式入りするような活躍をする日が来ることを待ち望んでいます。

しかし、1年目から過度な負担はかけたくありません。今は何も考えず、思う存分自分の持っている球を投げてほしいシーズンです。

松山投手の支配下登録により、登板過多が解消するキッカケはできました。勝負の夏場に向け、次なる一手もリリーフ投手の獲得になると考えています。

皆様はどのように考えますでしょうか。

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