スタイリッシュなアパレルが充実【グッズショップに行こう~マリーンズ編~】

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マリーンズストア ミュージアム店 【(C)PLM】

 パ・リーグ6球団のグッズショップを巡り、その魅力とイチオシアイテム、製作・運営の裏側を紹介する本企画。第2回は千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムにやってきました。

ショップ内の展示品(上)、レプリカユニフォーム売場(下) 【(C)PLM】

 2017年にリニューアルした「マリーンズストア ミュージアム店」。もとのショップは現在の3分の2ほどの広さで、2階にはミュージアム施設がありましたが、グッズの需要の高まりにより拡張されました。一方で、ミュージアム施設を楽しみにされていたファンの存在もあり、現在はグッズショップとミュージアムを融合し、店内スペースにサイン入りユニフォームやチャンピオンフラッグなどを展示しています。

レプリカユニフォーム ビジター、選手フェイスタオル ビジター 【(C)PLM】

 取材当日は「BLACK BLACK」のイベントが開催されていたため、店内も黒一色に。今季一新されたビジターユニフォーム(9,900円)がずらりと並ぶ姿は壮観です。

応援歌フェイスタオル 【(C)PLM】

 マリーンズといえば、迫力満点の応援が魅力。応援歌をデザインした「応援歌フェイスタオル」(1,600円)も販売中です。コロナ禍では声援を送る代わりに、タオルにメッセージを込めて応援するスタイルが主流となりましたが、声出し応援が解禁された今季も、声援とともにタオルを掲げましょう!

球団オリジナルブランド「umi」は普段使いに

球団オリジナルのライフスタイルブランド「umi」 【(C)PLM】

 そして、洗練された雰囲気が漂うこちらのゾーンでは、球団オリジナルのライフスタイルブランド「umi」をはじめとするアパレルグッズが販売されています。MD・コンセッション部の藤野達也さん、太田福嘉さんによると、「umi」は普段使いできるアイテムの展開を目指しており、シンプルでさりげないロゴがアクセントに。

「選手がおしゃれに着ているところを見てもらおうと、マリーンズの選手をモデルにしました」と藤野さん。第1弾の藤原恭大選手、和田康士朗選手から始まり、シリーズごとに2選手ずつ起用され、その爽やかな着こなしはSNSでも話題を呼んでいます。

千葉ロッテマリーンズ・藤岡裕大選手(左)、山口航輝選手(右) 【(C)C.L.M.】

 4月14日から予約販売が開始された新作では、レディースアイテムも登場。企画担当の太田さんは「これまではユニセックスで着用できるものを展開していましたが、レディースに特化した商品も販売しようと。少し前はビッグシルエットが流行しつつ、レディースはフィットしたスタイルもトレンドなので、その点も取り入れています」と、新作のポイントを教えてくれました。

カジュアルキャップ 【(C)PLM】

 さらに、MLBのようなイメージの「CLM」ロゴがあしらわれたキャップから、ボタニカル柄のバケットハットまで。マリーンズのチームカラーはモノトーンを基調としていますが、流行のニュアンスカラーなどカラフルなアイテムが揃っているので、観戦コーデの差し色として取り入れるのもよさそうです。

外野エリアのショップ 【(C)PLM】

 球場内のショップでは、ユニフォームやタオルといった定番の応援グッズを販売。球場での観戦が初めての方、試合を通してお気に入りの選手を見つけた方にオススメです。

「グッズショップは球団とファンの架け橋」

千葉ロッテマリーンズ MD・コンセッション部 藤野達也さん(左)、太田福嘉さん(右) 【(C)PLM】

 過去には、福浦和也現・一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチの2000本安打達成記念や引退記念として「安打製造所」グッズを企画するなど、マリーンズのMDを10年担当している藤野さん。そんな藤野さんにとって、グッズショップは“チームとファンの架け橋”だといいます。

「応援にのめり込んでもらい、選手を好きになってもらうためには、グッズが欠かせません。応援に使ったり身に着けたりすることで、より一層試合を楽しんでもらい、チームを好きになってもらうのがグッズの役割だと思っています」

 太田さんも藤野さんの言葉に共感。「ファンの方がどういう表情で、どんな会話をしてグッズを購入されているのかを見ることで、『ファンの方とつながっているな』と感じられるので、グッズショップはファンの方との大切な接点だと思います」

取材・文 高橋優奈

※商品価格は税込です。
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