【北海道vs茨城】北海道にとってラストチャンスのホーム4連戦…寺園脩斗の活躍は不可欠

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■レバンガ北海道vs茨城ロボッツ(@北海きたえーる)

GAME1:4月22日15時5分 GAME2:4月23日14時5分

 3連勝のあとに3連敗を喫し、東地区最下位脱出になかなか手が届かないレバンガ北海道。前節の宇都宮ブレックス戦は、第1クォーターがわずか4得点とスタートダッシュに失敗したが、第2クォーターにブロック・モータムの連続得点などで盛り返し、前半は1点ビハインドだった。しかし、後半に入ると再びオフェンスが沈黙。前々節GAME2に記録した今シーズン最少得点をさらに1点下回る53得点で4連敗となった。

 同じ東地区で6位の茨城ロボッツも、前節の千葉ジェッツ戦は前半に23得点しか奪えなかった。19点ビハインドで折り返すと、後半の20分間は42-34と上回って点差を詰めることができたものの、3試合続けて90点以上をマークしていたオフェンスが千葉Jには通用せず、65得点に封じられて敗れた。東地区最下位の北海道とはまだ3ゲーム差あるが、今節に連敗すれば1ゲーム差まで迫られるとあって、危機感が募る。

 そして、北海道は次節にも地区7位の仙台89ERS戦が控えており、ホームで戦うこの4試合が最下位脱出のラストチャンス。まずは、4連敗中の最多得点が71点というオフェンス面の立て直しが必須となる。前節の敗戦は、4月に入って好調だった寺園脩斗が無得点に終わったのも一因。ショーン・ロングや中野司を相手の警戒から解放する意味でも、ドライブでディフェンスを切り裂ける寺園の活躍が求められる。ディフェンス面では、フリースロー成功率の高い茨城に対して不用意なファウルを避けたい。

文=吉川哲彦

■ロスター

・北海道(HC代行:小野寺龍太郎)
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
ドワイト・ラモス
寺園脩斗
中野司
高橋耕陽
荒川颯
桜井良太
島谷怜※特別指定
ブロック・モータム
サムソン・フローリング
ショーン・ロング
デモン・ブルックス ※インジュアリーリスト
内藤耀悠 ※ユース育成特別枠
松下裕汰

・茨城(HC:リチャード・グレスマン)
トーマス・ケネディ
福澤晃平
浅井修伍※特別指定
多嶋朝飛
荻沼隼佑 ※ユース育成特別枠
チェハーレス・タプスコット
中村功平
キャメロン・クラットウィグ
山口颯斗
エリック・ジェイコブセン
山口哲平 ※ユース育成特別枠
鍵冨太雅
平尾充庸
鶴巻啓太
林翔太郎
ジャワラジョゼフ
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