【BOATRACE】ドリーム戦は井口佳典がまくり圧勝! 濱野谷憲吾が連勝ゴール PG1若松マスターズチャンピオン

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース若松(福岡県北九州市・ナイター開催)のプレミアムG1「第24回マスターズチャンピオン」が18日に開幕した。

 初日は序盤から強い向かい風が吹いてインは苦戦気味。10Rからは安定板も装着されるほどで、終日風が収まることはなかった。インは半分の6勝で、まくりが5本も決まり、逃げるかまくるか、のレース傾向。3連単の万舟券は全部で5本も飛び出しており、何とも波乱の幕開けとなった。

 初日注目の12Rドリーム戦は前検から伸びに気配があった井口佳典(三重支部45歳)【冒頭の写真】が4カドからまくり一撃を決めて圧勝。大外から展開をとらえた瓜生正義が2着。接戦の3着争いは赤岩善生が制し、3連単の4-6-3は9540円の35番人気となった。

 勝った井口佳典は開口一番、「フレッシュなところを見せられた」とにっこり。「スリットの伸びは良かったし、調整が正解だった」と会心の勝利を喜んだ。あのパワーがあれば、このままシリーズリーダーに収まってもおかしくはない。

【(C)BOATRACE】

 予選組では4カドまくりとイン速攻で濱野谷憲吾(東京支部49歳)【写真上】がただ1人連勝ゴールを飾った。手にしている51号機は上位機ではなく、前回使用者が特殊な伸び型プロペラの使い手でもある國弘翔平なので、苦戦してもおかしくない状況だったが、「足は普通で乗りやすい。(連勝は)枠が良かったからね」と控えめなコメントながら、逆境を見事にはね返す価値ある連勝だった。

【(C)BOATRACE】

 ほかにパワーが光ったのは伸び型機を手にして2、1着発進とした魚谷智之(兵庫支部47歳)【写真上】や、安定板が装着された10Rでも5コースから強烈な伸びを披露して2着に入った平尾崇典ら。エース機の中澤和志はイン戦で中へこみという展開の不利もあって魚谷のまくりに屈し2着だったが、巻き返しは十分とみる。

 なお初日、繁野谷圭介(1R)と西島義則(7R)の2人は不良航法で減点10点を取られた。また、3Rの古結宏は選手責任の転覆、7Rの寺田千恵は選手責任外の転覆となっている。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント