野球世界ランキング最新版 日本WBC優勝で世界一の地位を固める

世界野球ソフトボール連盟
チーム・協会

【MLB】

WBSC男子野球世界ランキングは、U-12野球ワールドカップからプレミア12、そしてワールドベースボールクラシック、大陸大会、親善試合まで、WBSC公認の大会における過去4年間の全成績を含み、2023年末時点の上位12カ国が、次回のWBSC Premier12の出場権を獲得する。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、20カ国が参加したMLBとMLB選手会が主催しWBSC世界選手権の最高峰でもある、ワールドベースボールクラシック2023の閉幕に伴い、WBSC男子野球世界ランキングの最新版を発表した。

WBC参加国には最低242ポイントが保証され、優勝者に1,150ポイント、準優勝者に953ポイント、3位と4位に905ポイントを授与される。世界ランキングでは、日本が5,323ポイントで1位の座を固め、アメリカ(4,402ポイント)が1つ順位を上げて2位、メキシコ(4,130ポイント)が2つ順位を上げて3位となった。

WBSC男子野球世界ランキング上位12位(全ランキングはWBSCウェブサイトで閲覧可能) 【世界野球ソフトボール連盟】

チャイニーズタイペイ(4,061)と韓国(4,049)がトップ5を占め、ベネズエラ(3,534)は安定の6位。キューバ(7位、3,151)とオーストラリア(9位、2,600)は順位を1つ上げ、オランダ(3,089)は1つ順位を下げて8位。ドミニカ共和国(2,415)は10位となった。

イタリア(2,017)は変動が大きかった国のひとつで、4つ順位を上げて12位と、トップ12ランキングに入った。

他のワールドベースボールクラシック参加国の中で最も上昇した中国は、7つ位を上げて23位、イスラエル(18位)とイギリス(20位)も2つ順位を上げた。

【MLB】

今回のランクキングには、アフガニスタン、ラオス、パレスチナ、タイが加わったがアメリカ領サモアが脱落したため、年始に発表されたWBSCランキングから3つ増加し合計84の国と地域がランク付けされた。コスタリカと61位のバングラデシュが、それぞれ15ランクと13ランク上昇し、最も大きな動きを見せている。

WBSC男子野球世界ランキングは、U-12野球ワールドカップからプレミア12、そしてワールドベースボールクラシック、大陸大会、親善試合まで、WBSC公認の大会における過去4年間の全成績を含み、2023年末時点の上位12カ国が、次回のWBSC Premier12の出場権を獲得する。

【MLB】

ワールドベースボールクラシック2023 最終順位

1. 日本 - 1,150 pts.
2. アメリカ - 953 pts.
3. キューバ - 905 pts.
3. メキシコ - 905 pts.
5. オーストラリア - 811 pts.
5. イタリア - 811 pts.
5. プエルトリコ - 811 pts.
5. ベネズエラ - 811 pts.
9. カナダ - 621 pts.
9. ドミニカ共和国 - 621 pts.
9. 韓国 - 621 pts.
9. オランダ - 621 pts.
13. チェコ - 432 pts.
13. イギリス - 432 pts.
13. イスラエル - 432 pts.
13. パナマ - 432 pts.
17. 中国 - 242 pts.
17. チャイニーズタイペイ - 242 pts.
17. コロンビア - 242 pts.
17. ニカラグア - 242 pts.

* グアテマラ国内オリンピック委員会が国際オリンピック委員会から資格停止処分を受けたため、グアテマラの旗と名称はナショナルチームWBSC(NTW)となっている。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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