3月29日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第2回戦は6対0で福岡ソフトバンクが勝利した。

　先発・和田毅投手は立ち上がりは打たせて取るピッチング。中盤は毎回三振を奪い、投球スタイルを変えながら、5回73球1安打6奪三振無失点と広島打線を封じた。

　6回から登板した2番手の武田翔太投手は3イニング連続で3者凡退に打ち取る投球。9回表2死から羽月隆太郎選手に初安打を許すも、最後は持丸泰輝選手をライトフライに打ち取る。4回45球1安打4奪三振無四球無失点と好投した。

　打線は5回裏、相手の失策で2点を先制すると、6回裏は2死2、3塁からリチャード選手、ホーキンス選手の連続適時打で3点を追加。7回裏には代打・野村大樹選手が左越え適時二塁打を放っている。計8安打のうちリチャード選手が2安打2打点、周東佑京選手も2安打を記録した。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０００００００００ ０
ソ ００００２３１０Ｘ ６

広 遠藤淳志-長谷部銀次-●一岡竜司-高橋昂也‐塹江敦哉
ソ ○和田毅-S武田翔太

文・山岡雄一郎