【北海道vs群馬】ホームでアドバンテージを得たい北海道、ディフェンスの強度が問われる

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■レバンガ北海道vs群馬クレインサンダーズ(@北海きたえーる)

3月22日19時5分

 レバンガ北海道はアウェーで臨んだ前々節の千葉ジェッツ戦からホームに戻り、中1日で迎えたシーホース三河戦のGAME1に先勝。第4クォーターはややペースダウンして追い上げを受けたものの、試合を通じて5本のダンクを叩きこんだショーン・ロングのペイントエリアでの働きが効いて逃げきった。連勝を狙ったGAME2は第1クォーターに33失点を喫し、そこでついた点差を挽回できずに敗戦。それでも、中野司とドワイト・ラモスが2戦とも2ケタ得点を挙げたことはいい兆しだ。

 群馬クレインサンダーズは川崎ブレイブサンダースに連敗。GAME1は第1クォーターに8得点しか奪えず、その後は失点もかさみ、20点差をつけられる完敗だった。GAME2は序盤から点の取り合いとなるなか、第4クォーターに失速。ファウルトラブルが発生し、フリースローで20点を与えてしまったのが痛かった。いずれも3位につける東地区とワイルドカードで2位と1ゲームずつ差が開き、チャンピオンシップ出場圏内から一歩遠のいた。

 北海道はまだ3度の対戦を残しているのが3チームあるが、直近の標的となる東地区7位の仙台89ERSに加え、群馬に対しても3試合すべてホームで戦えることはアドバンテージにしたい。第11節の対戦は第1クォーターに10-29と後手に回り、第3クォーターにも36失点。試合の入りでディフェンスの強度を上げることが大前提であり、その強度を維持するためにはベンチメンバーの働きも不可欠となる。

文=吉川哲彦

■ロスター

・北海道(HC代行:小野寺龍太郎)
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
ドワイト・ラモス
寺園脩斗
中野司
高橋耕陽
荒川颯
桜井良太
島谷怜※特別指定
ブロック・モータム
サムソン・フローリング
ショーン・ロング
デモン・ブルックス ※インジュアリーリスト
内藤耀悠 ※ユース育成特別枠
松下裕汰

・群馬(HC:水野宏太)
星野曹樹
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮
野本建吾
菅原暉
アキ・チェンバース
並里成
ケーレブ・ターズースキー
山崎稜
ジャスティン・キーナン
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