ラ・リーガ第25節。前節最下位のエルチェに敗れホームでの連勝記録が途絶えたマジョルカは今節、ホームに久保建英所属のレアル・ソシエダを迎え、1-1で引き分けた。

大方の予想通り、試合はレアル・ソシエダのペースで始まる。ソシエダはダビド・シルバが上手くライン間で受け、アウェイチームの攻撃のリズムを作り出す。

すると開始早々の3分、ダビド・シルバがライン間でうまくボールを受けると、その落としをカルロス・フェルナンデスが決めてアウェイチームが先制。その後もソシエダペースで試合が進んだが、マジョルカはなんとか前半を1失点に抑える。

マジョルカは試合の流れを変えようとハーフタイムに選手交代。カデウェレとJ・コスタに変えて、アブドンとアマトを投入した。

するとこの交代が的中。50分、味方のゴールキックをアブドンが競り勝つと、これにイ・ガンインがうまく抜け出し、最後はGKもかわしてゴール。マジョルカは後半開始すぐに試合を振り出しに戻すことに成功した。

この後は、ホームの後押しもあり一気にマジョルカペースに。ポストを叩く決定的なチャンスも作り出したが、最後まで逆転ゴールは生まれず。試合は1-1のまま終了した。

上位相手に貴重な勝ち点1を手にしたマジョルカは次節、アウェイでベティスと戦う。