【東京女子プロレス】鈴木志乃、凍雅がデビュー!

東京女子プロレス
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【TJPW】

6日、東京・新宿FACEにて東京女子プロレスが「The Night Before GRAND PRINCESS '23」を開催。今大会で2名の新人がデビューした。

“歌って、踊って、闘える”最強のアイドルを目指すアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」の4人目の新メンバー・鈴木志乃はアプガプロレス同門対決でデビューを飾った。
志乃はらくとのコンビで渡辺未詩&乃蒼ヒカリと対戦。

志乃はバスガイドとして就職していたが、アイドルになる夢を諦めきれずアプガプロレスの新メンバーオーディションに応募したという異色の経歴の持ち主。未詩のパワー、ヒカリのインサイドワークに終始苦戦の志乃。エルボー連打で立ち向かい、なんとかバックエルボーを見舞ってらくとタッチをかわす。らくの奮闘もあったが、最後に試合を託された志乃がらくの助けもあってヒカリにボディースラムから打点の高いドロップキックを放ってみせたが最後はブルーレーサーで万事休す。

志乃は試合後、デビューできた喜びか安堵からか「一つも夢を叶えられない人生で終わると思っていたけど、こうやって一つの夢を叶えられたし、ここからの人生、夢が溢れるんだなと思って。まだまだ弱いですけど感動させられるレスラーになりたい」と涙を流した。

“東京女子のエース”山下実優を相手にデビューを果たした凍雅は小学生の頃からプロレスファンで、DDTプロレスで男子選手とも試合をする赤井沙希を見てプロレスラーになりたいと決意し、東京女子プロレスに入門した経緯を持つ。試合ではやはり山下の蹴りに手も足も出ない展開に。それでもなんとかカウンターのエルボーを放つとボディースラムで投げることに成功。最後はアティテュード・アジャストメントに敗れたが、山下からは「エルボーが強くてブレずに打てたので打撃もうまいなと。返したあとの次がなかったけど、それはこれからだと思う。練習次第でもっともっと強くなると思う」と期待を寄せられた。その凍雅は「私のイメージがプロレスラーはカッコいい。山下選手みたいなレスラーになりたい。今よりも強くなって山下選手とシングルでもタッグでもまた闘いたい。体が大きいので打撃系を武器にもっと成長できれば」とコメントした。

試合結果は以下の通り。

【大会名】The Night Before GRAND PRINCESS '23
【日時】2023年3月6日
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】297人(満員)

▼オープニングマッチ 20分一本勝負
○中島翔子&ハイパーミサヲ vs 上原わかな●&HIMAWARI
9分42秒 無人在来線固め

▼第二試合 15分一本勝負
○辰巳リカ vs 鳥喰かや●
7分50秒 片エビ固め
※スライディングヒップ

▼第三試合 鈴木志乃デビュー戦 20分一本勝負
渡辺未詩&○乃蒼ヒカリ vs らく&鈴木志乃●
11分18秒 ブルーレーサー

▼第四試合 凍雅デビュー戦 15分一本勝負
○山下実優 vs 凍雅●
6分28秒 片エビ固め
※アティテュード・アジャストメント

▼セミファイナル 20分一本勝負
○上福ゆき&角田奈穂&桐生真弥 vs 愛野ユキ&猫はるな&原宿ぽむ●
10分39秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼メインイベント 20分一本勝負
○坂崎ユカ&荒井優希&鈴芽 vs 瑞希&宮本もか●&遠藤有栖
15分0秒 体固め
※マジカルメリーゴーランド

アプガプロレスの鈴木志乃は元バスガイド 【TJPW】

終盤に見せたドロップキックは打点の高さでファンからどよめきが 【TJPW】

大型新人の凍雅 【TJPW】

重いエルボーで山下に向かっていった 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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