那覇で骨髄バンクドナー登録会

読売ジャイアンツ
チーム・協会

【ⒸYOMIURI GIANTS】

 読売巨人軍の社会貢献活動「G handsプロジェクト」の一環として18日、公益財団法人日本骨髄バンクによる「骨髄バンクドナー登録会」が沖縄セルラースタジアム那覇正面広場で行われました。キャンプ地での登録会は今月4日の宮崎に続き2度目です。会場には、沖縄県赤十字血液センターによる献血バスも来場し、多くの方にご協力をいただきました。

 「めんそ〜れSTAGE」では4年前にもドナー登録の重要性を訴えた地元沖縄県出身で移植経験者の糸数美智子さん(63)が、再度登壇しました。
 
 沖縄県内でドナー登録を呼びかけるボランティア活動を行っている糸数さんは、「今から29年前、慢性骨髄性白血病と診断され骨髄移植を受けました。当時はまだ子供が2歳と小さく、これからのことを考えると不安でたまりませんでしたが、本当に運良くドナーさんが見つかり移植を受けられました」と話し、「他人同士で一致するのは数百から数万分の一という非常に低い確率ですが、全国にはまだまだ多くの方が骨髄移植を待っています。一人でも多くの方に知って頂き、患者さんの命を助けてほしいです」と訴えました。

 浦添市から駆けつけ、ドナー登録に協力した城間笑奈さん(23)さんは、「姉妹そろって坂本選手の大ファンで毎年応援に来ています。保育士なので、毎日子供たちを通じて命の大切さを学んでいます。球場で骨髄バンクのことを知り、一人でも多く病気の人を救いたいと思い登録しました」と話してくれました。

 今回のドナー登録会では17人、献血には62人の方にご協力いただきました。

 読売巨人軍は引き続き骨髄バンクを支援し、一人でも多くの命を救いたいと考えています。ご協力をお願い申し上げます。
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