畑野(横浜FMユース)「ハーフタイムにみんなで話しあって、後半は自分たちのサッカーができたところもあったと思います」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

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11日に行われた「NEXT GENERATION MATCH」は、横浜FMユース、日本高校サッカー選抜ともに譲らず2-2の引き分けに終わりました。

試合後の両チーム選手・監督コメントです。

■大熊 裕司監督(横浜FMユース)
このような機会をいただいたことに感謝しています。国立という舞台に立つ機会は、なかなかないので、貴重な機会をいただいたと思っております。高校選抜の強度の高いサッカーに前半は非常に手こずりました。徐々に慣れて、我々の良さも少しは出せたのかなと思っております。この経験を生かして、トップに繋がるような選手を輩出していきたいと思っております。

■畑野 優真(横浜FMユース)
チームが立ち上がってまだ2か月ということもあり、前半は連携や守備の強度が足りなくて、押されて、失点もしてしまいました。ハーフタイムにみんなで話しあって、後半は押された時間もありましたけど、自分たちのサッカーができたところもあったと思います。

──2点目を取る直前にシュートブロックがふたつ。後半は球際を意識しましたか?
前半は球際で戦えていませんでした。高校選抜はタメがうまくて、フィジカルも強いので、そこで戦っていかないと主導権は握れないと、監督にも言われていました。特に立ち上がりは、相手にかなりやられていました。まだまだ足りないですけど、後半は全員で意識してやれたと思います。

──相手に塩貝選手が入ってきて、スピード対決が面白かった。スピードのある相手は得意ですか?
自分もスピードはあると思っていて、自信もあります。スピードやフィジカルのある相手のほうが自分はやりやすいです。ちょこちょこと細かい選手のほうが苦手です。

■仲村 浩二監督(日本高校サッカー選抜)
国立競技場でプレーする機会をいただけたことに、ものすごく感謝しております。この大会を通して、世界を目指していけることが嬉しいです。マリノスユースは技術が高く、さらに前からプレスにも来るという情報を得ていた。自分たちとしては、それを圧倒的できるようなプレスをかけていきたいと思っていたが、2点目を先に取られたので計算が狂いました。最後に追いつけて、すごくよかったです。

■徳永 涼(日本高校サッカー選抜)
自分たちのミスから失点につながったり、ピンチも多くなってしまいました。もっと集中した試合をすべきでした。自分が守備やコーチングといった行動で、全体を引き締めていければよかったと思います。今日の自分のパフォーマンスには課題が残りますが、最後に追いつけたのはよかったです。

──実際に試合をしてみて、収穫と課題はありましたか?
収穫としては、個の特長を生かそうとして、共通理解が得られたことです。塩貝や小湊は背後を突く動きが上手いので、ボールを供給する上でそれが必要でした。課題としては、もっと組織的に戦えたのではないかなと思います。

──選手権では辿り着けなかった国立。緊張しましたか?
緊張はなく、いつもどおりできた。この大会を開催してくださる協会の方や、サポートしてくださる方がいるからこそ成り立つ大会なので、良いパフォーマンスで恩返しができるようにと。そういうモチベーションで試合をしていました。

──高校選抜の活動について
高いレベルで自分の得意なプレーがどこまで通用するか。それを試せる舞台なので、積極的にチャレンジしたいです。自分の課題を見つけながら、高いレベルでやっていくためのメンタリティや技術を上げていきたいと思います。

NEXT GENERATION MATCH 試合データ

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