堀米雄斗「オリンピックで2連覇するために」スケートボード・ストリート世界選手権

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【Olympics.com】

パリ2024オリンピックの予選大会をかねて実施されるスケートボード・ストリートの世界選手権(1月29日〜2月5日)。

東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗が公式練習2日目となった1月30日、日没直後の夕方6時すぎに始まった男子最終組で練習を行った。同組には、シェーン・オニール(オーストラリア)やバンサン・ミル(フランス)、白井空良など22人のスケーターが名を連ね、選手らは次々にトリックを繰り出し、コースを確認した。

45分間の練習時間をしっかり使って感触を確かめた堀米は、練習後にOlympics.comのインタビューにこたえ、「大きすきず、小さすぎない、ちょうどいいサイズ」のやりやすいコースであることを語り、大会に向けての自信をのぞかせた。
今回の大会では、最終結果をもとにパリ2024オリンピック出場権獲得のためのランキングポイントが与えられる。

オリンピック2連覇を目指す堀米に今回の目標を尋ねると、「『あきらめないで滑りきる』というのは、自分の中で一番大事にしていることです。去年は諦めちゃうときが何回かあったので、それをしないように全力で滑りきりたいです」とコメント。

さらにパリ・オリンピックに向けて、「(オリンピックで)2連覇するためにここに来ているので、色々ちゃんと積み上げてポイントもとっていって、まずはパリ・オリンピック出場を目指したいです」と語った。

堀米はまず2月2日の男子オープン予選に出場し、予選の上位27選手とシード5選手が3日に予定されている準々決勝に進む。スケーターの数はここで半分に絞られ、4日は16人による準決勝が行われ、5日の決勝では8選手が世界の頂点を目指して競い合う。

準決勝、決勝の模様はOlympics.comでライブ配信予定。

文=Chiaki Nishimura
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