戸根、畠ら12選手が契約更改

読売ジャイアンツ
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【ⒸYOMIURI GIANTS】

 読売巨人軍は25日、戸根千明、畠世周ら支配下4選手、育成8選手の契約更改を行いました。

 戸根投手は「今季登板数は9試合だったが、間合い、真っすぐの質、変化球の切れなど、いいイメージもあった。プロの世界なので結果にこだわらないといけないので、安定性をもっとつけて信頼をもらえるようにしたいです」と述べました。今季27試合登板で3勝1セーブ、防御率3.14の畠投手は「自分の思うような投球ができず試行錯誤したが、改善できなかった。コントロールがある程度良くならないと勝負できないので、再現性を高めるために、それをこなせるフィジカルをしっかりしていきたいです」と振り返りました。

 高卒ルーキーの石田隼都投手は「後半戦、自分の真っすぐを見直していい投球ができました。この1年で体が大きくなったので、そこを試合に生かしたいです」、同じく高卒ルーキーの代木大和投手は「秋季キャンプでの山口(鉄也」コーチの指導で、体の使い方、球威が変わってきました。オフに継続して春季キャンプで結果を残し、来季は初勝利を目標にしたいです」と今後の取り組みを話しました。右ひじを手術した花田侑樹投手は「まずはリハビリをしっかりして、来シーズンには間に合うので、シーズン通してけがをせずに、結果も残したいです」と話しました。

◇岡本大翔選手
 「1年目より力をつけてきて、自分の持ち味を発揮できるようになってきました。支配下になり、一軍の戦力になりたいです」
◇阿部剣友投手
 「今年の目標を達成できず、悔いの残るシーズンになりました。角度を生かしたピッチング、打者の嫌がるボールを投げられるようになりたいです」
◇笹原操希選手
 「前半戦はプロのストレートにアジャストできませんでしたが、後半戦はウェートトレなどでスイングスピードが上がり、対応できるようになりました。来年は二軍で最低80試合出場し、支配下登録を目指します」
◇大津綾也選手
 「今年はいろいろなポジションを守ることができ、その分練習も大変でしたが良かったです。来年はさらに多くのポジションを守って、技術も上達させたいです」
◇京本眞投手
 「いろいろな事を学べたシーズンでした。来季は支配下登録を勝ち取るだけではなく、一軍で3勝以上をマストでやらないといけない、という事を自分の力にします」
◇川嵜陽仁投手
 「秋季キャンプに参加するなど、すごくいい経験ができました。来年はもっと体を大きくし、真ん中の真っすぐでも打者を押し込めるようにしたいです」
◇鴨打瑛二投手
 「この1年で体重を増やすことができ、球速も140キロを超えるようになりました。同級生が二軍で投げたり、一軍に合流したりして悔しい思いをしたので、来年は一軍で活躍できるようにしたいです」

「安定性をもっとつけて信頼をもらえるように」と戸根投手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

「再現性を高めるために、それをこなせるフィジカルをしっかりしていきたい」と畠投手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

石田投手は「体が大きくなったので、試合に生かしたい」 【ⒸYOMIURI GIANTS】

「春季キャンプで結果を残し初勝利を目標に」と代木投手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

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