日本代表は27日に、カタールワールドカップのグループステージでコスタリカ代表と対戦し、0-1で敗戦を喫した。

日本は、2-1と勝利を収めたドイツ代表戦からスタメンを5人変更。右サイドバックには酒井 宏樹に代わって山根 視来が入り、ボランチでは守田 英正がスタメン出場。攻撃陣には堂安 律、相馬 勇紀、上田 綺世が先発としてピッチに立った。

試合は前半から一進一退の攻防が続き、互いにチャンスを作りながらもゴールを奪えないもどかしい展開が続いた。

スコアレスで試合を折り返すと、日本は長友 佑都に代えて伊藤 洋輝、上田 綺世に代えて浅野 拓磨を投入。ドイツ戦で機能した3バックに変更すると、62分には三笘 薫がピッチに立ち攻勢を強める。三笘の突破からチャンスを生み出しゴールに迫ったものの均衡を破れなかった。すると81分、クリアミスからピンチを招くと、ケイセル フレールに先制ゴールを奪われてしまう。その後は同点を狙う日本がコスタリカゴールに迫ったが、ケイロル ナバスを中心とする相手守備を崩せずに、0-1と敗戦に終わった。

2試合を終えて1勝1敗となった日本は、グループステージ突破をかけて、日本時間の12月2日にスペイン代表と対戦する。