寄付金贈呈式を実施

読売ジャイアンツ
チーム・協会

【ⒸYOMIURI GIANTS】

 23日に開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2022 supported by DAZN」の中で、今季、球団・選手が取り組んだ各支援活動の寄付金贈呈式が行われました。

◆公益財団法人日本骨髄バンクに支援金200万円を寄付
 読売巨人軍は、2006年から骨髄バンク支援活動を継続しています。17年目を迎えた今年は約2年ぶりに東京ドームでドナー登録会を開催し、過去最多の45人が登録しました。累計では795人にのぼります。200万円は今年のヒーローズプレートの売り上げの一部に、球団からの支援金を合わせたもので、今村司球団社長が日本骨髄バンクの小寺良尚理事長に支援金を贈りました。

〇日本骨髄バンク・小寺理事長のコメント
 「この度は多額のご寄付を賜り、誠にありがとうございます。読売巨人軍様には、東京ドームや春季キャンプなどで40回を超えるドナー登録会を開催していただきました。主催試合での小児患者さんの招待や選手による病院訪問など、ほかにもさまざまなご支援をいただいております。皆さまのお気持ちは、移植を待つ患者さんにとって大きな励みとなっております」

◆菅野智之選手:日本介助犬協会へ支援金を寄付
 菅野投手は、2015年に「菅野基金」を立ち上げ、介助犬の普及・育成を目指す社会福祉法人日本介助犬協会を支援してきました。2022年からは新たに、公益財団法人全日本軟式野球連盟を通して学童野球や中学の部活動で軟式野球に取り組む少年・少女の支援を行っています。今シーズンの成績をベースとした寄付金200万円を、介助犬協会と全日本軟式野球連盟にそれぞれ贈りました。

〇日本介助犬協会・橋本久美子会長のコメント
 「菅野投手が8年間という長い期間に渡って、普及活動にご尽力いただいたおかげで、介助犬の存在は以前よりも広く皆様に知っていただくようになりました。今回の支援金も介助犬を必要としている方々へ、しっかりと活用させていただきます」

〇全日本軟式野球連盟・山口宏副代表のコメント
 「当連盟にご寄付をいただきありがとうございます。現在、野球人口の減少が問題視されております。いただいた寄付金につきましては、ひとり親世帯への支援等をはじめ、子どもたちが楽しんで野球に取り組むことができる環境作りに充てさせていただきたいと考えております」

◆丸佳浩選手:「丸メシプロジェクト」生活困窮世帯の子どもたちを支援
 丸選手は昨年から生活困窮世帯の子どもたちに食事支援を行う「丸メシプロジェクト」を立ち上げました。今シーズンの打撃成績に応じた224万円を、認定NPO法人カタリバに活動支援金として贈り、寄付金は都内の生活困窮世帯の子どもたちへの食事支援に活用されます。

〇カタリバ・今村久美代表理事のコメント
 「丸選手にはこの1年、子どもたちへの食事支援を充実させるだけでなく、オンライン交流会で応援の言葉を届けていただきました。日頃のご活躍と、お人柄に励まされております。2年目となる丸選手からの支援金は、子どもたちへあたたかい手作りのご飯を届けるために大切に活用させていただきます。ありがとうございます」

◆岡本和真選手:「ハピアニプロジェクト」動物福祉活動へ支援金寄付
 岡本選手は、公益社団法人日本動物福祉協会を通じて恵まれない環境にある動物たちを救う・つくらない活動を支援する「岡本和真HAPPY ANIMAL プロジェクト」を2021年からスタートさせました。今シーズンの打点数に応じた寄付金82万円を公益社団法人日本動物福祉協会へ贈りました。この寄付金は、飼育放棄や虐待などの被害を受けた「不幸な動物を救う活動」や、望まれずに生まれてくる犬や猫などを減らすために不妊・去勢手術への助成を行う「不幸な動物をつくらない活動」など、多くの動物を救うために役立てられます。

〇日本動物福祉協会・黒川光隆理事長のコメント
 「今年は、60年以上当協会が主催している小・中学生を対象とした作文コンテストにおいて、岡本選手のご厚意により、岡本和真ハピアニ特別賞を創設することができ、子どもたちに命あるものを大切にする心を育む上で、大きな支援をいただきました。とても感謝しております。寄付いただいた支援金は更なる動物たちの福祉向上のために活用させていただきます」

◆吉川尚輝選手:「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」支援金寄付
 吉川選手は「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」として、今シーズンの成績から得点数と盗塁数に応じ、認定NPO法人フローレンスに支援金として80万円を贈呈しました。現在、日本の子供の7人に1人が、相対的貧困の状態にあるとされており、ひとり親家庭に限ると、2人に1人が相対的貧困の状態にあるといわれています。吉川選手は、そのような環境に置かれた子供たちにも夢を持って生きてほしいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。支援金は、フローレンスが行う「こども宅食」事業の活動に充てられる予定です。こども宅食事業とは、経済的な困難を抱える家庭に、食料品や日用品などを無料で届け、継続的なコミュニケーションをとることで、その家庭と関係を築き、必要な支援につなげる事業です。

〇フローレンス・赤坂緑代表理事のコメント
 「このたび、吉川選手から『子どもたちが夢を持ち続けられるように』という温かい想いを寄せていただき、『吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト』としてご支援下さったことを本当に嬉しく思っています。いただいたご寄付は、経済的な困難を抱える家庭に食料品などを届けるこども宅食事業に大切に使わせていただきます」

公益財団法人日本骨髄バンク 【ⒸYOMIURI GIANTS】

社会福祉法人日本介助犬協会 【ⒸYOMIURI GIANTS】

公益財団法人全日本軟式野球連盟 【ⒸYOMIURI GIANTS】

認定NPO法人カタリバ 【ⒸYOMIURI GIANTS】

公益社団法人日本動物福祉協会 【ⒸYOMIURI GIANTS】

認定NPO法人フローレンス 【ⒸYOMIURI GIANTS】

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ジャイアンツに関する選手やイベント情報に加え、球団や選手が取り組む活動についてもお届けします。

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