【北國銀行ハニービー】日本代表として戦った日韓戦 Vol.2 相澤菜月

北國銀行 Honey Bee
チーム・協会

【北國銀行ハニービー】

9月4日、愛知県稲沢市にある豊田合成記念体育館「エントリオ」にて、3年ぶりに日韓定期戦が行わました。
そして9月7日、韓国で行われたアウェイ戦。
北國銀行ハニービーの相澤菜月が日本代表として戦った日韓戦。
両試合とも、19(12-13.7-12)25、19(11-11.8-12)23と負けはしたものの、日本の司令塔として戦い抜いた彼女に話を聞いてみました。
韓国と対戦しての率直な思いを教えてください。

個人の能力が高く、1人では守れない部分が多くありました。
どうチーム力で守るのかをもっと突き詰めていきたいと思います。


国内で代表戦の開催が少ない中で、今回は貴重な経験だったと思います。日本代表としてファンの前で戦うということはどうでしたか?

3年ぶりの開催でしたが、たくさんの方々に応援していただきとても心強かったです。
結果としては、負けてしまい勝利を届けられなかったことは悔しいですが、もっともっと強くなろう、そう思えました。


満員のファンの前での試合はどうでしたか?

少し緊張もありましたが、チャレンジしようという気持ちが大きかったです。


攻守にほぼフル出場。相澤選手にかかる期待は大きいように見えましたが、自身の出来についてはどうでしたか?

結果として全く満足のいく試合とはなりませんでした。
どう人を動かすのか、自分が生きるのか、シュートを打ち抜く力、何においても欠けていたのかなと思います。
それを感じ取れた試合だったので、とても良い収穫だったと思っています。


ホーム戦は2得点に終わりましたが、アウェイ戦(9月7日、韓国開催)はチーム最多の8得点。この試合は、自分から積極的にシュートに向かっているように見えました。意識はありましたか?

ホーム戦で思うようにいかなかったことが多かったので、アウェイ戦では果敢に狙っていこうという気持ちがプレーに出たのかなと思っています。
日本の持ち味のDFからの速攻、クイックスタートの部分を特に意識して変えていました。


11月下旬には、アジア選手権が開催され、韓国代表と再戦のチャンスもあります。韓国に勝つために、相澤選手にとって理想の選手像とは?

シュートが打てて、パスがさばけて、周りを生かしながらプレーできる選手です。
そしてチームから信頼して任せてもらえる選手になりたい。
そのためにも日頃からコミュニケーションを多く取るようにし、プレー以外でも信頼してもらえるように日々心がけています。



右から2番目、相澤選手 【北國銀行ハニービー】

パリ五輪に出場するためには、なんとしても勝たなくてはいけない相手、韓国。
日本が勝ち、自力でパリ五輪出場権を獲得する、そんな未来の中心に相澤選手がいるはずだ。
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著者プロフィール

北國銀行HoneyBee(ハニービー)は、日本ハンドボールリーグ(JHL)に所属する女子ハンドボールのトップチームです。1975年創部、現在JHL前人未到の8連覇中!その他日本選手権3連覇、社会人選手権7連覇、国体7連覇中!チームスローガンは、「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」チームカラーは、グリーン。今シーズンは、「Challenge&Growth」のスローガンのもと地域に勇気、元気、感動をお届けします!

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