エル・クラシコ、注目のマッチアップ
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トロフェオ・ヤシン最有力候補とみられるクルトワ。残念ながら今回のクラシコは欠場することに 【(C)LaLiga】
今季のテアシュテーゲンは膝の負傷を乗り越え完全復活。8試合で1失点は驚異の数字だ 【(C)LaLiga】
バルセロナのディフェンスラインには今季新たにジュール・クンデ、アンドレアス・クリステンセン、マルコス・アロンソ、エクトル・ベジェリンが加わった。クリステンセンを除く3人は開幕後の加入となったが、いずれも難なくチームにフィット。とりわけセンターバックと右サイドバックの双方で計算できるクンデは、同じく23歳のロナルド・アラウホと共にディフェンスリーダーとなっていくことが期待されている。そのクンデはアラウホ、クリステンセン、ベジェリンが欠場する今回のクラシコにぎりぎり復帰が間に合った。シャビ・エルナンデス監督は胸をなで下ろしているはずだ。
アラバは開幕戦で決勝ゴールを決めるなど、今季も攻守に欠かせない存在となっている 【(C)LaLiga】
怪我明けでクラシコの招集メンバーに入ったクンデ。離脱者続出の最終ラインの救世主となれるか 【(C)LaLiga】
バルセロナの中盤を形成するのは、スペイン代表でも揃って先発に名を連ねるセルヒオ・ブスケッツ、ペドリ、ガビの3人。三者三様の特徴を持つ彼らだが、共通するのは若くからベテランのように完成されたプレーをしていることだ。20歳でトップチームに抜擢されたブスケッツの早熟ぶりも異例だったが、ペドリとガビは全くの規格外。フレンキー・デヨンクほどの名手をベンチに追いやり、堂々と先発を張っている。
今季加入したチュアメニは、移籍したカゼミロの穴を見事に埋めている 【(C)LaLiga】
17歳とは思えぬプレーを見せるガビは、瞬く間にバルセロナとスペイン代表で定位置を獲得した 【(C)LaLiga】
今季は怪我がちなベンゼマだが、プレーの質が衰えることはない 【(C)LaLiga】
レバンドフスキは加入当初からゴールを量産。自身初のクラシコでもゴールを奪えるか 【(C)LaLiga】
バルセロナの両翼を担うウスマン・デンベレとラフィーニャも好調だ。デンベレは2得点2アシストの数字以上に、チーム最多のレガテ成功数を誇るドリブル突破がライバルの守備陣に脅威を与えている。ラフィーニャはここまでラ・リーガ・サンタンデールでは1得点1アシストにとどまっているが、一発がある選手だ。プレシーズンマッチのレアル・マドリー戦では唯一のゴールを決めており、再び大仕事を成し遂げるかもしれない。ここまで先発は1試合のみながら2得点3アシストを記録しているアンス・ファティ、昨季のクラシコで4ー0の大勝に貢献したフェラン・トーレスらがクラシコの主役となる可能性もあるだろう。
驚異のドリブル突破はそのままに、ビニシウスは年々得点力に磨きをかけている 【(C)LaLiga】
今季絶好調のバルベルデ。サイドであれ中盤であれ、先発に名を連ねることは間違いなさそうだ 【(C)LaLiga】
ビニシウスと並び、デンベレは現在世界最高レベルの突破力を誇るドリブラーだ 【(C)LaLiga】
ラフィーニャはプレシーズンのクラシコに続き、レアル・マドリー相手に連続ゴールなるか 【(C)LaLiga】
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