【3x3.EXE PREMIER 2022】大歓声に沸いたPLAYOFFSを制したのは 男子 UTSUNOMIYA BREX.EXE、女子 G FLOW.EXE!

3x3.EXE PREMIER
チーム・協会

【©3x3.EXE PREMIER】

3人制バスケットボールのグローバルリーグ「3x3.EXE PREMIER」の2022シーズンにつきまして、男子79チーム・女子26チームによる4ヶ月にわたり開催されたレギュラーシーズン、そして2019年ぶりに海外のカンファレンスを含め開催されたPLAYOFFSの全日程を終え、男子はUTSUNOMIYA BREX.EXE、女子はG FLOW.EXEがシーズンチャンピオンに輝きました。
MVPは男子がUTSUNOMIYA BREX.EXE #10 Dusan Samardzic、女子がG FLOW.EXE #5 矢上若菜が受賞いたしました。

2022 PLAYOFFS 大会結果

【©3x3.EXE PREMIER】

【最終順位】
1位:UTSUNOMIYA BREX.EXE(日本)
2位:TRYHOOP OKAYAMA.EXE(日本)
3位:TOKYO DIME.EXE(日本)
4位:ALPHAS.EXE(日本)
5位:LEO BLACKS SAGA.EXE(日本)
6位:SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE(日本)
7位:TAICHUNG DREAMERS ACADEMY.EXE(チャイニーズタイペイ)
8位:SIMON.EXE(日本)
9位:MINAKAMI TOWN.EXE(日本)
10位:NINJA AIRS.EXE(日本)
11位:ZETHREE ISHIKAWA.EXE(日本)
12位:RAMS.EXE(ニュージーランド)
13位:HACHINOHE DIME.EXE(日本)
14位:HI TECH.EXE(タイ)
15位:UC MAROON.EXE(ニュージーランド)
16位:SNIPER X.EXE(タイ)


【©3x3.EXE PREMIER】

【最終順位】
1位:G FLOW.EXE(日本)
2位:NEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXE(チャイニーズタイペイ)
3位:TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXE(チャイニーズタイペイ)
4位:TOKYO BB.EXE(日本)
5位:DREAM.EXE(ニュージーランド)
6位:PHOENIX.EXE(ニュージーランド)
7位:CHULALONGKORN UNIVERSITY.EXE(タイ)
8位:TOA RISING STAR.EXE(タイ)


■順位決定方法(FIBAレギュレーションより)
同じクラス(Best4、Best8等)で敗退したチームごとの順位は以下の順で決定する。
1.勝利数が多いチーム
2.平均得点数が高いチーム
3.平均失点数が低いチーム

■各試合のスタッツ
PLAYOFFS特設ウェブサイト内「RESULT」ページに公開中
URL:https://3x3exepremier.com/schedule/

男子優勝 UTSUNOMIYA BREX.EXE

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3年ぶりの海外カンファレンスを含むPLAYOFFSにおいて、過去最高の激戦を制し2019年に続きタイトルを獲得。国内外で経験と実績を重ねてきた4人。全員の戦術理解度が高く、苦しい場面でこそ冷静にチームで点を取れる。
Day2はどの試合も一進一退の展開となる中、#11齊藤洋介が中心となるピック&ロールから3人が常に連動するスタイルで得点を重ね、劣勢を退け、最後に勝利をつかみ取る。3x3を理解し、研鑽し、挑戦し続けた、まさに「王者」としてふさわしいチーム。

高い身体能力で攻守ともに躍動 #7 飯島康夫 【©3x3.EXE PREMIER】

常に熱く、常に身体を張りチームを盛り上げる男 #5Dusan Popovic(ドゥサン・ポポビッチ) 【©3x3.EXE PREMIER】

3x3を高めたい強い思い 日々取り組む研鑽をコート上で体現した #11 齊藤洋介 【©3x3.EXE PREMIER】

男子 PLAYOFFS MVP #10 Dusan Samardzic(ドゥサン・サマルジッチ)

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試合の最も大事なところで確実に点を決め、幾度もチームを救ったのがサマルジッチ。身体を張ったタフなディフェンスやリバウンドの泥臭い一面だけでなく、スクリーンプレーからの絶妙な合わせは美しさすら感じるほど。
そして今大会で何より輝いたのが、ここ一番で決め続けた2ポイント。最大の激戦となったALPHAS.EXE戦でも同点に追いつくシュートを決めチームに流れをもたらした。攻守にわたるここぞの活躍が光り、満場一致のMVP受賞。

女子優勝 G FLOW.EXE

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圧倒的な攻撃力と、どのチームよりも試合を楽しむスタイルで頂点に輝いたG FLOW.EXE。#6李人竹はPLAYOFFSにおいても誰も止められるものがいなかったと言っていいほどインサイドで君臨。#6李にディフェンスが寄った瞬間を見逃さず、虚を突いたゴールカットなど多彩な合わせを見せたのは#9吉武忍。
決勝では個々のスキルが高くクレバーな強さが光ったNEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXEを退け、初出場初優勝となった。

#8 井齋沙耶は持ち前の腕の長さを活かし攻守ともにリバウンドにからむ 勝負所での決定力も魅力 【©3x3.EXE PREMIER】

コートの外でも中でもいつだって笑顔 常にチームを明るく鼓舞し続けたヒマワリ娘 #9 吉武忍 【©3x3.EXE PREMIER】

とどまることを知らないシーズンMVP&得点王 彼女を止める人間は現れるのか #6 李人竹 【©3x3.EXE PREMIER】

女子 PLAYOFFS MVP #5 矢上若菜

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豊富な運動量で、連戦続きの終盤になっても足が止まらない脚力。試合をうまくコントロールし自身も常にリングにアタックしながら、ディフェンスの動きをよく見たタイミングの合った#6李へのアシストが光った。
終始リードされる展開の中、ついに同点に追いつき相手のオフェンスを守り切った残り12秒、#6李とのピック&ロールからフリーとなった矢上が放った2ポイントが決まり、決勝シュートとなった。シーズン一の大歓声を受け見事MVPに輝く。

PICK UP PLAYERS

PLAYOFFSで輝いた選手たちを紹介!
公式ウェブサイトにもたくさんの写真を公開していますので、ぜひご覧ください。
URL:https://www.3x3exe.com/premier/gallery-po/

SPOTVNOWでは各試合のアーカイブも視聴できます!
URL:https://www.spotvnow.jp/


男子2位 TRYHOOP OKAYAMA.EXE #14 Andrew Robinson(アンドリュー・ロビンソン)
シーズン序盤になかなか勝ち切れないチームを途中合流からシーズン2位まで高め上げたシューター。PLAYOFFSではさらに高精度な2ポイントで勝利に強く貢献した。

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女子2位 NEW TAIPEI CHUNGHWA TELECOM.EXE #2 Pan Tzu-Yin(パン・ツーイン)
巧みなハンドリングとステップワークで相手を抜き去り、ブロックが来てもしっかり決め切る得点力。自国2位出場ながら決勝でもあと一歩の戦いを見せた。

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男子3位 TOKYO DIME.EXE #44 伊森響一郎
今大会ブレイクした選手の一人。悔しい敗退も、満員の会場をロックする1on1から決め切った2ポイントでチームを総合3位にまで導いた。

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女子4位 TOKYO BB.EXE #1 岡田麻央
緒戦のニュージーランド1位のDREAM.EXE戦、何度もリードチェンジを繰り返し同点で迎えた残り3秒。#6 安江とのピック&ロールでディフェンスをずらし、中に切り込み打ち切ったミドルは大歓声とともに決勝シュートに。間違いなく今大会のビッグハイライトの一つ。

【©3x3.EXE PREMIER】

男子4位 ALPHAS.EXE #21 Teodor Atanasov](テオドール・アタナソフ)
タレントチームのインサイドを力強く支える頼れるビッグマン。サイズを活かしたポジション取りと多様なステップワークとシュートの種類。たまに見られる心優しきスマイルをもって、26歳ながらチームの中心プレーヤーに。

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男子5位 LEO BLACKS SAGA.EXE #12 Robert Alan Sampson(ロバート・アラン・サンプソン)
サイズを感じさせない高いハンドリングとシュートスキルで、#3 Mamadouとともに得点を量産しチームを5位まで導いた。一つひとつのプレーにファンダメンタルの高さが感じられるとともに、左利きの長い腕から繰り出される打点の高いシュートが非常に止めづらいリーグトップクラスのプレーヤー。

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女子5位 DREAM.EXE #11 Shame Pupuke-Robati(シャーネ・ププケ・ロバティ)
前評判通りのチャーミングな笑顔とサイズを活かしたスキルフルなインサイドワークで魅せたニュージーランドのエース。若干21歳ながら自信に裏付けされた落ち着いたパフォーマンスでインサイドを制圧。もっとプレーを見たいと思わされたプレーヤーの一人。

【©3x3.EXE PREMIER】

男子6位 SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE #7 出羽崚一
高みを目指すみなぎりを隠せないキレッキレのステップワークで得点だけでなくスティールを量産。連戦となった海外のチーム相手にもまったく物おじせず、シーズンで証明した高いパフォーマンスを発揮しチームをBest 8へ導いた。しかしながら準々決勝のTOKYO DIME.EXE戦は雰囲気にのまれてしまったのか本来の実力を出し切れなかった印象。今後の巻き返しに非常に期待。

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男子7位 TAICHUNG DREAMERS ACADEMY.EXE #12 WEI TAI(ウェイ・タイ)
カンファレンス3位からの繰り上げ出場ながらタイ1位のHI TECH.EXEを見事打ち破り6位入賞。器用なシュート力でチャイニーズタイペイの底力を見せる活躍を見せ、全ロスターがU-23の若いメンバーの中で強いキャプテンシーでチームを引っ張った。

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男子8位 SIMON.EXE #3 クーリバリ ソロモン
負傷欠場が相次ぐチームを#5 Dugosijaとともに引っ張り、しっかりBest 8まで導いた若きエース。小柄ながら強靭なバネと熱い闘志で中外問わず得点を量産するパフォーマンスはまさに脅威。まだ21歳。3x3.EXEの若きエースの未来に目が離せない。

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男子11位 ZETHREE ISHIKAWA.EXE #17 木村嗣人
大物食いで知られるZETHREE ISHIKAWA.EXE。今年もニュージーランド1位の強豪SWISH.EXEを打ち破る原動力となったのが、この試合12点と総得点の半分以上をメイクした#17 木村。タフに身体を張りインサイドを支えた#11 早瀬・#35 喜入の活躍ももちろんだが、常に高いメンタリティで勝負し続けるこの男に称賛を送りたい。

【©3x3.EXE PREMIER】

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著者プロフィール

3人制バスケットボール「3x3」の世界初グローバルリーグ『3x3.EXE PREMIER(スリーエックススリー・エグゼ・プレミア)』の公式アカウントです。 国内外100を超えるチームを擁する世界最大規模のリーグであり、3x3の新しい“文化”を創り、アーバンスポーツとして「新しいライフスタイル」の一つへと昇華させることを目指しています。

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