連覇を狙う西村優菜 パー3に注目
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
JLPGAツアー2022シーズン第28戦『第53回住友生命 Vitality レディス 東海クラシック』(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)が9月16日、愛知県美浜町・新南愛知カントリークラブ美浜コース(6502ヤード/パー72)で開幕。15日はプロアマトーナメント、公式会見が行われた。
西村優菜はディフェンディングチャンピオン。また、住友生命とスポンサー契約をしており、「いろいろなプレッシャーがあるし、本当に頑張らなければいけない試合」と位置付けた。これぞ、プロ冥利につきるというものだ。
昨年の大会優勝が縁となって今年1月、契約を発表。ジュニア育成、地球環境の保全に取り組む団体へスポンサーと手を携え、社会貢献を行っている。
それだけに、現在、「ちょっと調子がよくないということもあるけど、自信をもって3日間、プレーをすることが目標」と控えめに話したことが気になるものの、表情を見る限りそんな印象は感じられなかった。
今季、メルセデスランキングのトップ10でただ一人、予選落ちがない。特に前週は大ピンチだったにもかかわらず、何とかクリアした。底力をのぞかせている。プロ3年目の大きな進化は、こうした1打への執念にみてとれる。
加えて、スタッツで目を引くのはパー3の平均スコアだ。2.8913ーからも一目瞭然。抜群の精度を誇っている。同項目で2位の山下美夢有など続く14人は2.9台。今回は、距離があるパー3が、カギを握るという前評判だ。注目してほしい。
そして、第1日の平均スコアも69.3000で1位。勝負の鉄則、先手必勝を体現している。というわけで、「まったく気にしていない」という課題が第2日をどう乗り切るかになるだろう。
前日、練習ラウンドをしながら、「63でプレーした最終日を、いろいろと思い返しながら調整しました。本当にうまくいった…。私も驚くぐらい。だけど、良いイメージははっきりと残っている」と笑顔で語った。今回は3日間、スポンサーのコーポレートカラー、赤のウェアで勝負する。
西村優菜はディフェンディングチャンピオン。また、住友生命とスポンサー契約をしており、「いろいろなプレッシャーがあるし、本当に頑張らなければいけない試合」と位置付けた。これぞ、プロ冥利につきるというものだ。
昨年の大会優勝が縁となって今年1月、契約を発表。ジュニア育成、地球環境の保全に取り組む団体へスポンサーと手を携え、社会貢献を行っている。
それだけに、現在、「ちょっと調子がよくないということもあるけど、自信をもって3日間、プレーをすることが目標」と控えめに話したことが気になるものの、表情を見る限りそんな印象は感じられなかった。
今季、メルセデスランキングのトップ10でただ一人、予選落ちがない。特に前週は大ピンチだったにもかかわらず、何とかクリアした。底力をのぞかせている。プロ3年目の大きな進化は、こうした1打への執念にみてとれる。
加えて、スタッツで目を引くのはパー3の平均スコアだ。2.8913ーからも一目瞭然。抜群の精度を誇っている。同項目で2位の山下美夢有など続く14人は2.9台。今回は、距離があるパー3が、カギを握るという前評判だ。注目してほしい。
そして、第1日の平均スコアも69.3000で1位。勝負の鉄則、先手必勝を体現している。というわけで、「まったく気にしていない」という課題が第2日をどう乗り切るかになるだろう。
前日、練習ラウンドをしながら、「63でプレーした最終日を、いろいろと思い返しながら調整しました。本当にうまくいった…。私も驚くぐらい。だけど、良いイメージははっきりと残っている」と笑顔で語った。今回は3日間、スポンサーのコーポレートカラー、赤のウェアで勝負する。
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