トヨタレッドテリアーズ後半白星スタート!

トヨタレッドテリアーズ
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【トヨタレッドテリアーズ 】

《東海理化0-7トヨタレッドテリアーズ》

2ヶ月のリーグ中断期間を経て、ニトリJD. LEAGUE第12節岩国ラウンドの試合が開催された。

スターティングメンバー
1(中)伊波菜々
2(二)鎌田優希
3(遊)石川恭子
4(左)バッバニクルス
5(一)下山絵理
6(D)後藤希友
7(三)亀田栞里
8(右)石野江里佳
9(捕)切石結女
FP(投)三輪さくら

後半戦初戦となるトヨタレッドテリアーズ
後攻のトヨタは守備からリズムを作りたいところだったが、初回に1アウト1.2塁といきなりピンチを背負う。
しかし、この日先発の三輪さくらが落ち着いたピッチングで三振とセカンドフライに後続を抑え無失点で初回のピンチを乗り切り、続く2回は三者凡退に抑え本来のリズムを取り戻し味方の掩護を待つ。

するとその裏、現在西地区ホームランランキング1位の4番バッバ・ニクルスが魅せる。
1ボール1ストライクからの3球目。
自身第8号となる特大のレフトオーバーソロホームランで先制。

3回には2番鎌田優希の打球が相手のエラーを誘い1点を追加。

5回、7月のワールドゲームズで日本代表入りを果たした切石結女のレフトオーバーソロホームランで0-3とし、三輪の好投を打撃で援護する。

更に攻撃の手を緩める事なく6回。相手ピッチャーの代わりばなを攻め、安打と四球で0アウト満塁の好機にバッター下山絵理
持ち前の強打でレフトライン線を突くタイムリーツーベースヒットで2点を追加。
その後もこの試合DPに入った後藤希友にも安打が飛び出し追加点を挙げ、この回一挙4点。
7点差をつけて試合を決めた。

試合前半ピンチを作りながら粘投を見せた三輪は終盤打線の援護をもらい、終わって見れば0封で1試合を投げぬき今季3勝目をあげた。

2ヶ月ぶりのリーグ戦となったが、試合後のコメントで三輪は「緊張感がありましたが、皆様の声援のおかげで勝利することができました」と話した。

今日9月4日日曜日には伊予銀行との試合が続く。
岩国ラウンドで連勝してリーグ後半の戦いと11月のプレーオフ、ダイヤモンドシリーズに向けてさらなる弾みをつけたい。

完封で今季3勝目をあげた三輪さくら投手 【トヨタレッドテリアーズ】

3点目となる本塁打を放つ切石結女選手 【トヨタレッドテリアーズ 】

勝利のルーティン 【トヨタレッドテリアーズ 】

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著者プロフィール

トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズの創立は、1948年。 女子ソフトボールリーグに第1回から参戦する最古参のチームで、優勝を多数経験しており、 2010年~2012年には三連覇を果たしている。 チームのセカンドネーム『レッドテリアーズ』は、チームカラーの『レッド』とチームキャラクターの『ヨークシャ・テリア(キャラクター名:ルーキー)』を合わせたもの。ヨークシャ・テリアという犬種は、「小柄ながらエネルギッシュで探求心が強い」「攻撃的な側面を持ちながら知的でもある」という特徴があり、その気質はチームの志としています。

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