第2節の注目カード:アトレティコ対ビジャレアル、レアル・ソシエダ対バルセロナ
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アトレティコ・マドリー対ビジャレアル
ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコにとっては、「シビタス・メトロポリターノ」と改名された本拠地で臨むシーズン初戦となる。対するビジャレアルは3日前にカンファレンスリーグのプレーオフを戦ったばかり。ハイデュク・スプリトに4ー2で先勝したこの試合では先発を大幅に入れ替えたとはいえ、開幕直後から厳しい連戦が続く。
ヘタフェとの開幕戦ではユベントスからレンタルバックしたアルバロ・モラタが2得点、2トップを組んだジョアン・フェリックスが3アシスト。さらに途中出場したアントワーヌ・グリーズマンも1ゴールを挙げるなど、FW陣が揃って結果を出した。
一方のビジャレアルも先発に抜擢されたニコラス・ジャクソンが1得点1アシスト、途中出場のアレックス・バエナも2得点と、21歳のカンテラーノ2人が気を吐いた。堅守を誇る2チームの対戦だけに、彼ら攻撃陣の決定力が勝負の鍵を握ることになりそうだ。
開幕戦で2トップを組み、共に結果を出したモラタとフェリックス。新たなホットラインの誕生となるか 【(C)LaLiga】
復帰2年目のグリーズマンもさっそく1ゴール。今季こそ本領を発揮したい 【(C)LaLiga】
ジャクソンは1得点1アシストの活躍で先発起用の期待に応えた 【(C)LaLiga】
ジローナからレンタルバックしたバエナは途中出場で2得点。今季こそトップチーム定着なるか 【(C)LaLiga】
レアル・ソシエダ対バルセロナ
開幕戦でレアル・ソシエダはカディスに1ー0で辛勝。新加入の久保建英が前半に決めた初ゴールが決勝点となった。一方のバルセロナはカンプノウでラージョ・バジェカーノとスコアレスドロー。両チームが擁する攻撃陣の質を考えれば、物足りない初陣だったと言える。
バルセロナはロベルト・レバンドフスキ、ウスマン・デンベレ、ラフィーニャ、アンス・ファティら錚々たるアタッカーを総動員して守護神アレックス・レミロの堅守を崩しにかかるはず。対するレアル・ソシエダも久保やアレクサンデル・イサク、モハメド・アリ・チョらスピーディーなアタッカーが一発を狙ってくる。どちらにとっても気の抜けない、1つのミスが勝敗を分ける試合となりそうだ。
ラ・リーガデビュー戦は無得点に終わったレバンドフスキ。今節こそ公式戦初ゴールなるか 【(C)LaLiga】
ラフィーニャもデビュー戦は不発。プレシーズンを通して好調を維持しただけに、今節はゴールに絡みたい 【(C)LaLiga】
新天地ラ・レアルで最高のデビューを飾った久保。バルセロナとのホーム初戦に向けても活躍が期待される 【(C)LaLiga】
開幕戦では久保のFW起用が大当たりしたイマノル・アルグアシル監督。今節の起用法に注目が集まる 【(C)LaLiga】
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