全北現代の邦本宜裕、2得点の活躍で今季初のKリーグラウンドMVPに選出!

Kリーグ公式
チーム・協会

【写真=韓国プロサッカー連盟】

全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースの邦本宜裕が、Kリーグ1第16節のMVPに選ばれた。

邦本は6月19日、蔚山文殊サッカー競技場で行われた全北現代と蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)の試合で2ゴールを記録し、全北現代の3-1の勝利に貢献した。

邦本は前半20分、ペク・スンホのパスを受けると、ペナルティアーク正面から左足でシュートを放ち、チーム2点目となるゴールを決めた。その9分後の前半29分には、果敢なドリブル突破から左足でチップシュートを沈め、複数得点に成功した。

この日、先発出場で大活躍を披露した邦本は、後半25分の交代でベンチに下がるまで蔚山現代の守備陣を絶えず苦しめ続け、全北現代を勝利に導いた。邦本は今回、2022年シーズンで初めてラウンドMVPに選出された。

蔚山現代と全北現代の試合は、合計27本のシュートが飛び交う熾烈な攻防戦が繰り広げられ、第16節のベストマッチに選ばれた。

また、この試合で前半30分までに3ゴールを記録するなど、幻想的なパフォーマンスを披露した全北現代はベストチームに選ばれた。

邦本宜裕 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ2第21節MVPは金浦(キムポ)FCのソン・ソギョンだ。

ソン・ソギョンは6月18日、金浦ソルトサッカー場で行われた金浦FCと富川(プチョン)FC 1995の試合で2得点を記録し、金浦FCを2-1の勝利に導いた。

この日、金浦FCは1人が退場するという数的不利にもかかわらず、粘り強い戦いで勝利をもぎ取り、第21節のベストチームに選ばれた。

第21節のベストマッチは、6月18日に安養総合運動場で行われたFC安養(アニャン)と大田(テジョン)ハナシチズンの試合だ。

この日、大田はソン・チャンソク、コン・ミンヒョンのゴールでリードを奪ったが、FC安養のジョナタンが2得点を記録したことで、試合は2-2の引き分けで終了していた。

ソン・ソギョン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ1第16節MVP、ベストイレブン、チーム、マッチ

―MVP

邦本宜裕(全北現代モータース)

―ベストイレブン

FW:チュ・ミンギュ(済州ユナイテッド)、チョ・ヨンウク(FCソウル)

MF:ジェルソ(済州ユナイテッド)、邦本宜裕(全北現代モータース)、シン・ジンホ(浦項スティーラーズ)、イ・スンウ(水原FC)

DF:シム・サンミン(浦項スティーラーズ)、オスマル(FCソウル)、ホン・ジョンホ(全北現代モータース)、アン・ヒョンボム(済州ユナイテッド)

GK:ソン・ボムグン(全北現代モータース)

―ベストマッチ

蔚山現代 1-3 全北現代モータース

―ベストチーム

全北現代モータース

イ・スンウ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ2第21節MVP、ベストイレブン、チーム、マッチ

―MVP

ソン・ソギョン(金浦FC)

―ベストイレブン

FW:チアゴ(慶南FC)、ジョナタン(FC安養)、ソン・ソギョン(金浦FC)

MF:イ・サンホン(釜山アイパーク)、キム・ジョンウ(光州FC)、石田雅俊(大田ハナシチズン)

DF:キム・テヒョン(全南ドラゴンズ)、パク・ハンビン(光州FC)、イ・ガンヨン(金浦FC)、キム・スボム(金浦FC)

GK:ユン・ボサン(ソウルイーランドFC)

―ベストマッチ

FC安養 2-2 大田ハナシチズン

―ベストチーム

金浦FC

石田雅俊 【写真=韓国プロサッカー連盟】

【翻訳・編集=ピッチコミュニケーションズ】
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント