【サーフィン】ジュニア世界大会『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』ハワイが国別団体で金メダル!日本は池田美来が銅メダル獲得!
【(国別団体で金メダルを獲得したハワイ) PHOTO: ISA / Mike Rodriguez】
今回は18歳以下の世界一を決めるワールドジュニアで、45カ国から419人と過去最多の選手が集まり、9日間に渡る長い戦いが現地時間6月5日に幕を閉じた。
国別団体はハワイが金メダルを獲得
ルーク・スワンソン 【ISA / Sean Evans】
U18ボーイズでルーク・スワンソンと、シオン・クロフォードがワンツーフィニッシュ、U18ガールズではエウェロイラ ・ウォンが優勝。更にU16ボーイズでルーク・テマが3位に入っるなど圧倒的な結果。
ハワイは2014年以来、4度目の国別団体が金メダル。
U16ボーイズで注目されていたシェーン・ドリアンの息子、ジャクソンは前日に敗れたものの、他国を圧倒する強い選手を揃え、見事に頂点に立った。
U16ガールズ優勝のエウェロイラ ・ウォン 【ISA / Sean Evans】
U16ガールズは14歳のエリン・ブロックスが優勝 【ISA / Mike Rodriguez】
U18ボーイズを制したルーク・スワンソン 【ISA / Sean Evans】
U16ボーイズで優勝したウィルス・ドローマー 【ISA / Pablo Franco 】
日本代表は池田美来が銅メダルを獲得
【 ISA / Pablo Franco】
惜しくも国別団体では6位だったが、ファイナルデイにU18ガールズの中塩佳那、U16ボーイズの渡邉壱孔、U16ガールズの池田美来の3名が残り、池田美来が3位で銅メダルを獲得。
池田美来 【ISA / Mike Rodriguez】
初出場で大健闘した渡邉壱孔 【 ISA / Sean Evans 】
5位でフィニッシュした渡邉壱孔 【ISA / Sean Evans】
それでも渡邉壱孔は初出場とは思えない伸び伸びとしたサーフィンで勢いを見せていた。最終ヒートのリパチャージ10では、開始直後にインターフェアを侵してしまい万事休すと思われたが、その後はバレルもメイクしてのエクセレントスコアをマーク。終了間際に逆転を許しグランドファイナル進出は叶わなかったが、ヒート後半までトップの座をキープしての惜敗という結果。
また、4度目の出場となる中塩佳那は自身の最高位だった9位を上回る成績で最後のISAワールドジュニアを終えた。
3月に早稲田大に合格したことを発表した中塩佳那はスポーツ科学部に入り、競技を続けながら文武両道の道を歩むと言う。目標のCT(チャンピオンシップツアー)入りの先には日本のサーフィンコンテストでもっと進化すべき指導者が視野に入っている。
中塩佳那 【ISA / Sean Evans】
国別団体
1位 ハワイ
2位 オーストラリア
3位 アメリカ
4位 フランス
5位 スペイン
6位 日本
U18ボーイズ
1位 ルーク・スワンソン(HAW)
2位 シオン・クロフォード(HAW)
3位 ルーク・トンプソン(RSA)
4位 コビー・クレメンツ(AUS)
U18ガールズ
1位 エウェロイラ ・ウォン(HAW)
2位 ルシア・マチャド(ESP)
3位 ヒナ・マリア・コンラディ(FRA)
4位 ゾエ・ベネデット(USA)
U16ボーイズ
1位 ウィルス・ドローマー(AUS)
2位 イニゴ・マディナ(FRA)
3位 ルーク・テマ(HAW)
4位 ハンス・オドリゾラ(ESP)
U16ガールズ
1位 エリン・ブロックス(CAN)
2位 ベラ・ケンワージー(USA)
3位 池田美来(JPN)
4位 チャ・ゼブロウスキー(FRA)
■日本代表選手の結果
U18ボーイズ
17位 岩見天獅
33位 鈴木一歩
49位 佐藤利希
U18ガールズ
6位 中塩佳那
19位 松岡亜音
22位 川瀬心那
U16ボーイズ
5位 渡邉壱孔
21位 長沢侑磨
33位 寺田文太
U16ガールズ
3位 池田美来
16位 鈴木莉珠
43位 高橋花音
『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト
https://isasurf.org/event/2022-el-salvador-isa-world-juniors-surfing-championship/
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