「サンバの応援にキュン。ワクワクの初国立へ!」エスパルス広報部アンバサダー広瀬晏夕

清水エスパルス
チーム・協会

【◎S-PULSE】

エスパルスのクラブ創設30周年記念マッチとして、J1第19節横浜F・マリノス戦が7月2日に国立競技場で行われます。エスパルス広報部アンバサダーの広瀬晏夕さんが、女子サポ目線での注目ポイントや、“国立初参戦”への思いなどを語りました。

エスパルスらしい“おもてなし”に期待しています!

エスパルスが30周年記念マッチを国立競技場で開催すると発表したときは、たぶんサポーターの皆さんも同じだと思いますが、「えぇー!?」とメチャメチャ驚きました。と同時に、国立ほどの大きな会場でエスパルスの試合が観られることが楽しみで、ワクワクした気持ちでいっぱいになりました。エスパルスが国立でホームゲームを開催するのは16年ぶり。当時7歳だった私は、残念ながら記憶に残っていません(泣)、だからこそ今回、アイスタの2倍以上の観客動員が可能な会場で試合を観戦できることがすごく嬉しいんです!

国立競技場といえば、やっぱり昨夏の東京五輪が印象深いですよね。私も毎日いろいろなスポーツをテレビで観て盛り上がりました♪ 会場内にはまだ入ったことがないのですが、国立周辺でのお散歩やお買い物が好きで、行くたびに「あれが国立かぁ〜」と外から眺めていて(笑)。Jリーグは、今年4月にFC東京vsガンバ大阪の試合が新国立で初めて開催されましたね。その試合の映像をDAZNで観て、演出の盛大さにビックリ!! 試合前から花火がボン!ボン!ボン!って、ものすごく打ち上がっていて、正直、鳥肌が立ちました。

エスパルスもアイスタでは、初観戦や誕生日の方へのステッカー配布、ゲートでのお出迎え、フォトスポットの設置など、『おもてなしプロジェクト』に力を入れているので、「国立では、どんなエスパルスらしいおもてなしが見られるのかな?」と妄想が広がります(笑)。エスパルスサポーターの皆さんはもちろん、マリノスサポーターの皆さんの心もオレンジに染めてしまうぐらい、魅力あふれるホームゲームになったらいいなと期待しています!

試合中はビールを飲む派? 飲まない派?

ここ最近、湘南や京都などアウェイのスタジアムに行って、改めて感じたことがあります。それは……サッカー観戦の醍醐味の一つは、スタジアムグルメであること! 湘南なら『ベルマーレビール』、京都なら『亀岡牛コロッケ』など、そのクラブならではの名物グルメを食べるのが楽しいんです。

その点で言うと、エスパルスのスタジアムグルメも種類が豊富で充実していると思います。ご当地グルメの「富士宮やきそば」や「うなぎ弁当」だったり、パートーナー企業である『京昌園』さんの焼肉弁当や『田子の月』さんのお菓子などなど。。。私は試合開始までに食べ終えたいので、片手でサクッと食べられる「ケバブ」や「おこたま」がお気に入りです♪ 先月からは選手たちがプロデュースしたメニューもさまざま登場しているので、国立でのグルメも楽しみにしています。

ちなみに…スポーツ観戦といえばビールがお供!という方もたくさんいると思います。私の場合、アイスタでの試合のときは、それどころじゃない!ってぐらい応援に集中してしまうので、ビールを飲むほどの余裕がありません。でも実は、アウェイゲームのときは、試合前にビールを飲むことも。「よし、勝つぞ!」って自分に喝を入れるために(笑)。じゃあ国立は……? 今シーズンのエスパルスにとって本当に大事なビッグイベントなので、緊張でそれどころではなくなってしまうかも!? 試合に勝って、美味しいビールを飲めたらいいなと思います!

私がスタジアムで何よりもキュンとするのは……

さて、ここからは試合中の見どころを。まずプレー面では、選手たちのポリバレントさに注目したいと思います。ルーキーながらチームに欠かせない存在となっている山原怜音選手は、両サイドバックとサイドハーフをこなすことができます。白崎凌兵選手はボランチとサイドハーフなど、試合中にポジションが変わることも。任されたポジションを卒なくこなし、かつ球際では貪欲に強く行く姿勢がエスパルスらしい部分だと思うので、そこに注目して観たいです。

あとは“女子サポ”目線で言わせていただくと、エスパルスにはタイプの違うイケメン選手がたくさんいます! 女性サポーターから人気の高い鈴木唯人選手、白崎選手、原輝綺選手……まだまだ他にも! 個人的には、プレーが途切れてドリンクを飲んでいるときの選手の仕草が好きです。プレー中とは違った少し緩んだ表情が見られるところに、レア感を感じるんですよね(照笑)

先日まで実施されていたJリーグと『にじさんじ』とのコラボをきっかけに、『伏見ガク』さんのアクター(ファン)の皆さんがエスパルスに興味を持ってくれました。なかには実際にスタジアムに来て、「この選手、カッコいい!」と“推しメン”を見つけてくれた方もいたそう。サッカーが分からなくても、そんなきっかけからエスパルスサポーターになる方もいると思うので、選手たちがプレーする姿をぜひ国立で観てもらえたらうれしいです!

選手たちが頑張る姿ももちろんですが、私はサッカー観戦に行ったとき、エスパルスサポーターがつくり出すスタジアムの雰囲気に何よりもキュンとしてしまいます……! Jリーグで唯一無二である「サンバの応援」。今はコロナ禍で声が出せない状況ですが、楽器と手拍子だけでも毎試合感動しますし、心を打たれます。今でこそサッカーを“観る“ことにハマっていますが、幼い頃は両親にエスパルスの試合に連れて行ってもらうとき、まるで“夢の国”や“お祭り”に行くような感覚でした。

今シーズン前半戦は、エスパルスの上手くいったところも、上手くいかなかったところも、いちサポーターとして私も観てきました。国立での試合も、ここから先のリーグ戦も、私たちサポーターはチームを信じて全力で応援するのみです! オレンジに染まった国立で、エスパルスの歴史に残るような名シーンが生まれるといいなという気持ちとともに、勝利の景色を目に焼き付けて、笑顔で静岡に帰れたらいいなと思います。そのために私も現地で一生懸命応援します!

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著者プロフィール

チーム名の「S-PULSE」は、「サッカー・清水・静岡」の頭文字Sと、サッカーを愛する県民、市民の胸の高鳴りとスピリットを表現するため、英語で「心臓の鼓動」を意味するPULSEを組み合わせて名付けられました。 1993年に「オリジナル10」の一つとしてJリーグ開幕を迎え、クラブの歴史がスタートしました。 こちらのサイトではチームや試合、イベントなど様々な情報をお届けいたします

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