残留を懸けたグラナダとの直接対決に6-2で大敗【マジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCD_Mallorca】

ホームの大歓声も実らず、大量失点で敗戦

ラ・リーガ第35節。前節バルセロナに惜敗した16位のマジョルカは、ホームの大歓声のもと18位グラナダと対戦。6-2で敗れる。

残留を争うチーム同士の直接対決となったこの一戦は、開始早々から両者気持ちのこもった激しい攻防が繰り広げられる。

先にチャンスを迎えたのはホームのマジョルカ。3分、久保が自ら中央を突破しシュートを放つも、これはグラナダのGKマキシミアーノの好セーブに阻まれる。

試合が動いたのは直後の6分。コーナーキックのこぼれ球をスアレスが押し込みグラナダが先制。マジョルカは開始早々の失点で手鼻をくじかれる形となる。

しかしホームの大歓声を受けたマジョルカも諦めない。27分、右サイドからの久保のクロスをムリキが落とし、これをサルバ・セビージャがダイレクトでゴールに突き刺して同点に追いつく。

その後は勢いに乗ったマジョルカペースで試合が進むも、両者譲らず1-1のまま前半終了のホイッスルを迎える。

後半はグラナダが好スタートを切る。46分に中央の連携から抜け出したエクスクデロ、53分にはクロスからプエルタスが得点を決め、後半開始早々にリードを2点差に広げる。

残留争いに向け諦められないマジョルカは57分にライージョのヘッドで1点を返し、1点差まで詰め寄る。

しかし68分にはグラナダのベテラン、ホルヘ・モリーナにミドルシュートで4点目、77分にはウズニに5点目を決められ、試合は完全にグラナダペースに。89分には再びホルヘ・モリーナにとどめの6点目を決められ、試合は6-2で終了。

ホームの大歓声も実らず、マジョルカは残留をかけた直接対決に大敗。1部残留に向け痛い敗戦となった。

スーパーゴールを決めたサルバ・セビージャ 【@RCD_Mallorca】

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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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