北海道日本ハムOB・谷口雄也の新球場レポート ついに公開! 場内スタンドと大型ビジョン
【2023 PLAY BALL!〜谷口雄也が綴る、Fビレッジ・カウントダウン〜 Vol.3】
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開幕して1カ月が経ちました。スタートダッシュを切ったチームもあれば、試合に臨んでいくなかで課題が見えてきたチームもあります。
新戦力の活躍や気になる選手など、プロ野球にはいろいろな楽しみ方があります。今回は観戦にするにあたって一番大事な球場内の座席スタンドと大型ビジョンを紹介します。「ES CON FIELED HOKKAIDO」(エスコンフィールド)はどうなっているのでしょうか。気になりませんか?
球場で試合を観るためには座席が重要ですよね。
好きな選手の近くで応援したい!
外野スタンドでホームランボールをキャッチしたい!
グラウンド内を見渡しながら選手の動きを見たい!
初観戦の人から野球マニアの人まで、楽しみ方はさまざまです。エスコンフィールドは多様な観戦スタイルにお応えします。
さっそく、みなさんをスタンドにご案内しましょう!
スタンドの階層分け 【写真:球団提供】
図の緑色から「STAR LEVEL」、青色が「MAIN LEVEL」、赤色が「FIELD LEVEL」です。
「STAR LEVEL」は球場全体を眺めることができ、「MAIN LEVEL」は球場内をぐるっと1周できるように。そして、「FIELD LEVEL」は間近で選手の迫力あるプレーを見ることができます。階段が少ないので体への負担が少なく、これなら大事なビールやおつまみを落とすこともないでしょう。安心して観戦を楽しむことができますね。
座席は約30,000席。前後左右の座席幅も広く、余裕をもった設計になっているのも魅力のひとつです。
「FIELD LEVEL」のバックネット裏 【写真:球団提供】
レフトスタンドに「TOWER 11」、センターにはブルワリーレストランが見えます。そして両サイドの外野席の前にはブルペンも。この位置からは選手の動き、作戦の流れなどフィールド内の雰囲気が楽しめます。
もっとフィールドに近づいてみましょう。
建設中のバックネット裏から 【写真:球団提供】
ピッチャープレートからホームベースまでの18.44mよりも短いんです。
この座席から選手に声援を送ると、振り向いてくれそうな距離ですよね。
次に内野スタンドへ。
内野スタンド 【写真:球団提供】
内野スタンドからはベンチ内が見られるので、選手の喜ぶ顔や、真剣な表情、監督やコーチの選手への指示などここからチェックができますね。
ホームランボールをキャッチできる可能性のある外野スタンドは?
外野スタンド 【写真:球団提供】
メジャーリーグの球場の多くは、ブルペンがこの場所にあります。
出番に向けてどんな準備をするのか?
待機している投手の行動や表情は?
ファンサービスをしてくれるのか?
試合を観ながらブルペンを楽しむファンの方も増えそうだなと想像しています。
そして、いよいよ。観戦を盛り上げる大型ビジョンを紹介します。
大型ビジョン 【写真:球団提供】
50インチテレビがなんと約1,800個入る大きさです(わかりづらかったらスミマセン)。
とにかく、この大型ビジョンに映し出される選手を見て、興奮すること間違いなしですね。
レフト、ライトに1つずつあります。
臨場感や躍動感を演出する大型ビジョンには、「注目してください」なんて言わなくても必ず目が行くはずです。
建設中の大型ビジョン 【写真:球団提供】
自分ならどこに座って何をするか。どこから大型ビジョンを見るか。想像してみてください。きょうはバックネット裏、次は外野スタンド……。それぞれの楽しみ方があるはずです。
エスコンフィールドでみなさん独自の観戦スタイルをつくってください!
文・谷口雄也
写真・球団提供
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