トミー・ジョン手術を経て。種市篤暉が実戦復帰!【ウィークリーファーム2022 #5】

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【(C)パーソル パ・リーグTV】

 4月12日から4月17日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ6試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップしてお届けする。

イースタン・リーグ

 4月12日の北海道日本ハム対東北楽天では、樋口龍之介選手が2つの好捕を披露した。7回表はフェンス際の打球に追い付くと、9回表にはファウルゾーンへの打球をスライディングキャッチ。なお、同日は4試合連続打点となる4号ソロが生まれ、攻守で躍動した。

 東北楽天の太田光選手は、ファームで打撃好調の様子。14日には決勝打となる2点適時二塁打を放つなど、ここまで16試合に出場し、打率.308という成績。昨季オフに左肩の手術を受け、開幕から出遅れているものの、着実に結果を残し、早期の一軍昇格を狙う。

 13日の巨人戦、種市篤暉投手が2番手としてマウンドに上がった。2020年9月のトミー・ジョン手術を経て、同年8月1日以来の実戦登板となった種市投手。1イニングを3者凡退に抑え、完全復活に向けて好発進を切った。

ウエスタン・リーグ

 オリックスでは、ドラフト2位ルーキー・野口智哉選手の勢いが止まらない。15日の中日戦で、公式戦初本塁打となる2ランをマークし、この日3安打1本塁打2打点。17日の試合でも、走者一掃の3点適時二塁打を放つ活躍を見せた。力強い打撃でアピールしている若手の一軍デビューが待ち遠しい。

文・高橋優奈
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