北海道日本ハムは上沢直之で本拠地開幕。埼玉西武はドラ2ルーキー・佐藤隼輔がプロ初先発【3/29 パ・リーグ見どころ】
【(C)パーソル パ・リーグTV】
北海道日本ハムは上沢直之で本拠地開幕。埼玉西武はドラ2ルーキー・佐藤隼輔がプロ初先発
【今季対戦成績】北海道日本ハム(6位)対埼玉西武(2位)(昨季)13勝9敗3分
【北海道日本ハム】上沢直之投手 (昨季)24試合12勝6敗、防御率2.81
【埼玉西武】佐藤隼輔投手 (オープン戦)4試合1勝0敗、防御率0.82
北海道日本ハムは上沢直之投手が先発のマウンドへ。オープン戦は3試合で1勝1敗、防御率1.00。BIGBOSSに初勝利を届ける投球を期待したい。打線では万波中正選手に注目。27日の試合では、今季1号となる2ランを放った。オープン戦でも4本塁打を放った長距離砲は、本拠地のファンの前でもアーチを描けるか。
一方の埼玉西武は、ドラフト2位ルーキー・佐藤隼輔投手がプロ初登板初先発。急遽先発登板した21日のオープン戦では、5回1安打無失点と結果を残した。自らの投球でプロ初勝利を手繰り寄せたい。打線では山川穂高選手に注目。開幕からすでに2本塁打を放つなど、主砲としてチームをけん引している。好調な打撃でチームを3連勝に導きたい。
千葉ロッテの本拠地開幕投手はロメロ。対する鷹は石川柊太で4連勝を狙う
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】千葉ロッテ(3位)対福岡ソフトバンク(1位)(昨季)10勝12敗3分
【千葉ロッテ】ロメロ投手 (昨季)4試合1勝0敗、防御率1.54
【福岡ソフトバンク】石川柊太投手(昨季) 28試合6勝9敗、防御率3.40
千葉ロッテの先発はロメロ投手。シーズン前最後となったオープン戦の登板では、制球が定まらず4回3失点という結果だった。昨季は途中加入ながらチームに貢献した左腕。柔軟に対応し、開幕に調子を合わせて来ることに期待したい。打線は中村奨吾選手に注目。27日の試合では、猛打賞の活躍を見せ、状態の良さをうかがわせた。チームの中軸を担うキャプテンのさらなる躍動に期待したい。
福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。オープン戦は3試合で13イニングを投げ、防御率.069と好投した。チームを4連勝に導く投球を期待したい。打線では栗原陵矢選手に注目。27日の試合では、4打数3安打1本塁打2打点の大活躍を見せた。昨季の千葉ロッテ戦は打率.337と最も相性が良かった。今試合でもそのバッティングで勝利を手繰り寄せられるか。
オリックスは田嶋大樹で連敗ストップへ。東北楽天は田中将大で連勝を狙う
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】オリックス(5位)対東北楽天(3位)(昨季)10勝10敗5分
【オリックス】田嶋大樹投手 (昨季)24試合8勝8敗、防御率3.58
【東北楽天】田中将大投手 (昨季) 23試合4勝9敗、防御率3.01
オリックスは田嶋大樹投手がマウンドに上がる。オープン戦は2試合に登板して1勝0敗、防御率1.13と、球数を抑える安定した投球でまとめ上げた。29日の試合でも、その投球で攻撃の流れを呼び込み、勝利へとつなげたい。打線は後藤俊太選手に期待したい。27日の試合では、マルチ安打と先発起用に応えた。この試合も攻守にわたり貢献できるか。
対する東北楽天は田中将大投手が先発。オープン戦は3試合に登板して2勝0敗、防御率2.57と、状態の良さをうかがわせた。打線では田中和基選手に注目。27日の試合では、延長11回裏の緊迫した場面でサヨナラ打を放ち、チームを勝利へと導いた。チームの勢いは充分。昨季リーグ優勝を成し遂げたオリックス相手に、良い形で勝利を納め、さらにこの勢いを加速させたい。
打率.381と結果を残している池田来翔に期待
【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】千葉ロッテ(4位)対横浜DeNA(5位)1勝0敗
千葉ロッテで注目したいのは池田来翔選手。28日の試合に「1番・三塁」で先発出場すると、3安打2盗塁3得点の活躍で、チームを勝利に導いた。5試合で打率.381とアピールを続けるドラフト2位ルーキーに期待が高まる。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ