終盤まで猛攻をかけるもハイバーニアンとスコアレスドロー|セルティックFC

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【©CelticFC】

前田と旗手は共にフル出場も勝ち点3は得られず0-0の引き分け

 スコットランドリーグの第28節、セルティックはハイバーニアンとのアウェー戦を戦い、スコアレスの0-0に終わった。

 首位を走るセルティックは、旗手が3センターの一角、前田がセンターフォワードとして共にスタメン出場。井手口陽介はベンチスタートとなった。

 試合開始早々からセルティックはハイバーニアンのゴールに迫る。トム・ロギッチのシュートはブロックされ、前田大然もヘディングからシュートを狙いにいくが、枠を捉えることはできなかった。

 ハーフタイムにかけてもセルティックがほぼ主導権を握りワンサイドゲームを展開するも、守備に人数を割くハイバーニアンの守備に苦しむ。

 前半終了間際にユラノビッチが放ったフリーキックが惜しくも相手キーパーに阻まれ、その直後に無情にも笛が吹かれて前半をスコアレスで折り返した。

体を張る主将マクレガー(右) 【©CelticFC】

 後半もセルティックがボールを支配し続けるが、なかなか決定機を演出できないまま時間だけが過ぎていく。セルティックがハイバーニアンにプレッシャーをかけ続けるが、ゴール前でのアイデアに欠け得点を奪えず、選手たちも徐々にプレーに焦りが見えていた。

 また事あるごとにハイバーニアンが遅延行為で時計を進め、最後の10分間は一夫的に攻撃を仕掛けたが最後まで欲しかったゴールを奪えないまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

 結局セルティックは1点が遠く、0-0のまま試合が終了。リーグ戦で続いていた連勝記録は「8」でストップしてしまったが、最低限の勝ち点1を持ち帰ることに成功した。

2022年 2月27日(日)

イースターロード、エディンバラ

ハイバーニアン 0-0 セルティック

スコットランドリーグ
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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