ELのゼニト戦を制する【ベティス】

レアル・ベティス
チーム・協会

【©RealBetis】

ELラウンド32のファーストレグを敵地で勝利

 レアル・ベティスは、絶好調だ。先週、コパ・デル・レイのラージョ・バジェカーノ戦とリーガのレバンテUD戦で素晴らしい勝利を収めた。そして今夜は、ヨーロッパリーグのラウンド32のファーストレグでFCゼニトを(2-3)破ったのだ。チームのメンバー1人1人の重要性を改めて確認することができた、素晴らしいチームパフォーマンスだった。そして、カナレスとフェキルの欠場が目立ったものの、チームは再び勝利を手にした。

 前半はベティスのペースで試合が進んだ。8分のギド・ロドリゲスのゴールと、18分のウィリアン・ジョゼのゴールでベティスがいつもの好調ぶりを見せた。しかし、ゼニトは25分と28分に立て続けにゴールを決めた。振り出しに戻った試合だったが、相手ディフェンスのミスを突いてアンドレス・グアルダードがゴールを決め、マヌエル・ペレグリーニ監督率いるチームが再びリードを奪うことに成功した。

 後半になると、プレッシャーが和らぎ、ベティスのファンも少し楽になった。ゼニトは、ルイ・シルバが守るゴールに何度も迫ったが、セビージャの選手たちは見事にコントロールし、7日後にベニート・ビジャマリーンで行われるセカンドレグに向け、優位な状態でセビージャに戻った。

 ベティスは、来シーズンの欧州出場権争いにおいて重要な試合となる、久保選手所属のRCDマジョルカとの対戦を控えている。

勝ち越しゴールを決めたグアルダード 【©RealBetis】

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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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