根岸Sの舞台でもある東京ダート1400mの傾向を知る
【2020/2/2 東京11R 根岸ステークス(G3) 1着 11番 モズアスコット】
人気別成績
■表1 【人気別成績】
枠番別成績
■表2 【枠番別成績】
クラス別成績
■表3 【クラス別成績】
前走コース別成績
■表4 【前走コース別成績】
表4は前走コース別成績で、出走数順、勝率順、単勝回収率順の各5位まで掲載している(勝率順と単勝回収率順は20走以上)。なお、対象とする前走はダートのみとした。
当然かもしれないが、最多出走は同コースの前走東京ダート1400m。勝率から複勝回収率まですべての数値がコースの全体成績(勝率6.4%、連対率12.8%、複勝率19.2%、単勝回収率65%、複勝回収率70%)を上回っており、前走の経験や慣れが結果につながっている様子が見て取れる。一方、2番目に出走例が多い前走中山ダート1200mの成績はあまりよくなく、直結しづらくなっている。
勝率順と単勝回収率順に目を転じると、勝率3位、単勝回収率2位の前走新潟ダート1800mは好相性の注目コース。そのほか、勝率、単勝回収率ともに4位の前走京都ダート1200m、勝率、単勝回収率ともに5位の前走中京ダート1800mも期待できる臨戦となりそうだ。
騎手別成績(50走以上)
■表5 【騎手別成績(50走以上)】
厩舎別成績(50走以上)
■表6 【厩舎別成績(50走以上)】
種牡馬別成績(50走以上)
■表7 【種牡馬別成績(50走以上)】
文:出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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